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潔癖男子の視線に注意! ズボラ女子が見逃しがちな掃除ポイント

自称そこそこのキレイ好きをかかげる、Yさん(26歳)の部屋で、彼と二人でテーブルを囲んでお菓子をつまみながら仲良く談笑していたときのこと。あることがキッカケで突如、二人の関係は急速にギクシャクしてしまいました。「あやまってお茶を床にこぼしてしまいました。彼が床にこぼれたお茶を拭くときにテーブルの裏側をじっと凝視していたのです」

彼が凝視したテーブルの裏側は、買ってから一度も拭いたことがなく、とてつもなく汚れにまみれていたのです。食べこぼし、ホコリ、ひょっとすると、得体のしれない菌類が棲んでいる可能性も。Yさんは、最も見られたくないところを大好きな彼に運悪く見られてしまったのでした。


■オンナ掃除とオトコ掃除に違いあり
女性と男性、掃除の仕方がはっきり分れるといわれています。こと女性は目に見える部分が中心になりがちな掃除。反対に男性は、機能維持を優先した目に見えない部分にも掃除の手が届き、きめが細かい。
もちろん男女とも性格の違いもあるので、一概には言えませんが、未来のダンナ様候補に常識的な線よりややキレイ好きと思われれば清潔の部類に入り、減点の対象にはならないといえるでしょう。

■潔癖男子が悪魔になるとき!?
しかし、やっかいなのが、増殖中の潔癖系の男子がお相手のパターン。Yさんの彼はこのタイプで、いつも清潔な彼にYさんはひかれたのです。ふだんのお付き合いなら絶対オススメの男子ですが、こと女子部屋訪問時においては悪魔に変身したりします。
こともあろうに、女子が見過ごしがちな、隠れ掃除ポイントをきっちり見つけてしまうのです。
そして汚れやホコリを発見しては、Yさんの彼のように冷ややかな目線(キミってズボラだったんだね)をあびせたり、それどころか人差し指でホコリをかきとり、「酷い」とツッコミを入れてくるかもしれません。

■飲食店Gメンが抜き打ち検査するポイント
例えば、飲食店の営業状態を覆面で調査するGメンは客を装い、お店のテーブルの裏側やレジの裏側を店員にわからないようにチェックをしています。表がピカピカで清潔なのは当たり前、裏側も清潔にされていればお客様の信頼を得るにふさわしいお店の基準のひとつであるといわれているからです。
これをお部屋の掃除にあてはめてみると、目に見えるところがキレイなのは当たり前。目に見えないところもキレイなのは、気配りの利く女性だと高評価につながると考えられないでしょうか。

■ズボラ女子が見逃す掃除ポイント
では、どこを掃除しておけばよいのか、一般的な掃除ポイントを以下にまとめてみました。掃除の頻度は目安ですが、要は気に留めておくことが肝心といえるでしょう。

【テーブルの裏側】
ホコリ、食べこぼしの跡、コーナーの蜘の巣
掃除の頻度:2ヵ月に1回

【テレビの裏側】
ホコリ、まれに昆虫の死骸など
掃除の頻度:月1回

【シーリングライトのカバーの中】
小バエ、ハエのふん
掃除の頻度:年2回

【冷蔵庫とほかの家具との隙間】
ホコリ、油汚れ、まれに昆虫の死骸
掃除の頻度:月1回

【バスルーム・カランの下側】
カビ、石けんかす、うろこ模様の汚れ
掃除の頻度:2ヵ月に1回

【洋式トイレのタンクの裏側】
ホコリ、水アカ、カビ
掃除の頻度:年2回

【レールカバー(カーテンボックス)】
ホコリ
掃除の頻度:3ヵ月に1回

【箸立ての中】
ホコリ、食べこぼし、まれに昆虫の死骸
掃除の頻度:月1回

■予防策は目線の切り替えにあり
掃除は掃除している人の目線で行われているので、目線の違う他人が見ると、あまり美しいと思えないことがあるのです。このことをふまえて、目線を固定化せずに体全体を使って掃除をし、対象物をいろんな角度から見ながら掃除するクセをつけておくとYさんのような失敗を防ぐことができます。また、掃除を2日間に分けて行うと、昨日は気づかなかった汚れを発見できたりします。

文/ひょっとこプロダクション

※この記事は2014年01月07日に公開されたものです

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