増税前最後のボーナス―用途は万が一に備えた「貯蓄」が半数以上
ボーナスについて
通販カタログの株式会社ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代・40代の女性約1,300名を対象に、「ボーナスに関する意識調査」を実施し、結果を発表した。
【年間100万以上貯めた女子の共通点「毎月5万+ボーナスを貯金」「計画的に用途分け」】
冬のボーナスについて教えてください。
同調査によると、「ボーナス(専業主婦・主夫の場合は、パートナーのボーナス)が支給される予定」と回答した人は約4割(40.8%)。そもそも「ボーナス制度がない」という人が41.7%、「ボーナス制度はあるが支給されない」人が6.3%となり、約半数の人がボーナスのない冬になるようだ。
ボーナスの金額の理想と現実については、40万円以上を理想とする人が38.4%いるのに対し、現実では40万円以上支給されている人は18.6%にとどまっている。
ボーナスの使い道は?
「消費税」増税前の最後のボーナス、使い道の予定を聞いたところ、第1位は「一部を貯蓄」(39.2%)、次いで、「全額を貯蓄」(28.3%)、「生活の補てん」(26.9%)、「ローン返済」(24.1%)となった。
「貯蓄」と回答した人の目的は、「生活費の補てん」(44.0%)が最も多く、次いで、「収入が無くなったときの備え」(43.1%)、「病気など急な出費の備え」(39.7%)と、“備え”に対しての回答が多くみられた。
また、旅行やモノの購入を予定している人に予算を聞いたところ、40.1%の人が「5万円未満」と回答。次いで「5万円~10万円未満」が27.5%、「10万円~20万円未満」が16.2%となった。一方、「50万円以上」が7.9%と、高額な買い物を予定している人も少なくなく、格差が浮き彫りになった結果だった。
※この記事は2013年11月12日に公開されたものです