好きだけど付き合えないってどういうこと？　ずるい言葉に隠された心理や特徴、対処法

「好きだけど付き合えない」と言われた経験はないでしょうか？　スパッとフラれるよりモヤモヤが残りやすく、何ともずるい言葉ですよね。

この記事では、「好きだけど付き合えない」と言うに至る理由を紹介していきます。

また、付き合えないと言われやすい特徴や、実際に言われた時に取るべき対処法もお伝えしますよ。

好きだけど付き合えない理由とは

「好きだけど付き合えない」という言葉からは、確かにあなたへの好意があることはうかがえます。それでは、なぜ付き合えないのでしょうか。

はじめに、好きだけど付き合えない理由を紹介します。

（1）恋人がいるから・既婚者だから

好きだけど付き合えない理由として、まず相手が恋人持ちだったり、既婚者だったりすることが挙げられます。

通常、パートナーがいるなら、それ以上の関係は望めないでしょう。交流するうちに「好き」という感情は芽生えてしまったけれど、状況を鑑みた上で付き合えないケースもあるのです。

（2）歳の差・遠距離などクリアできない事情があるから

自分に好きという気持ちは確かにあるけれど、どうしてもクリアできない事情があって、付き合えないケースもあります。

そのクリアできない理由とは、「この先ずっと遠距離恋愛になる覚悟がない」「年の差がありすぎる」などです。これらは話し合いなどで乗り越えられるものもあれば、そうでないものもあるでしょう。

（3）将来性がないから

好きだけど付き合えないという言葉の裏に、「（性格や外見は）好きだけど、（将来が不安で）付き合えない」という要素が隠れている場合もあります。

現実主義で恋愛に慎重な人に当てはまりやすい理由で、「今は好きだけれど、長い目で見ると不安が残る」ということ。

もしかすると、あなたのお金の使い方や仕事との向き合い方、プライベートの傾向などに、相手が躊躇してしまう悪いクセがあるのかもしれません。

（4）今の関係を壊したくないから

今の関係が相手にとって良好で、壊すのが惜しいときにも、「好きだけど付き合えない」と思われがちです。

付き合うとなると、「異性の友達と遊びに行きづらくなる」「最低限の連絡は取り合って当たり前」など、どうしても恋人同士のルールが発生するもの。そんなルールに縛られるぐらいなら今の楽な関係を続けたいと思っている可能性も考えられます。

（5）付き合うに値しないから

相手が自分に自信を持てないタイプの場合、自分があなたに釣り合っていないと感じることから、「好きだけど付き合えない」と思われるケースもあります。

あなたはもしかすると、いわゆるモテる人なのかもしれません。その場合、「一緒にいると自尊心が低下する」「自分が無能に見えそう」といった理由も相まって、あなたの隣に並ぶ自信がないと思われている可能性も考えられます。