動画を見ながら、SNSを眺めながら、チャットでやりとりをしながら……スマホを眺めながら食事をすることって多くないですか? この「スマホ見ながら飯」、実はせっかくの食事の味わいが損なわれているという調査が明らかに。
味の素は、そんな社会問題に対してスマホを置いて音を聴きながら食事本来のおいしさを楽しむ「音飯プロジェクト」を立ち上げました。
■「音飯プロジェクト」とは?
「音飯プロジェクト」第一弾として全国500名を対象に、「スマホ見ながら飯」に関する調査を実施。その結果、10~20代の約8割がスマホを見ながら食事をしていると回答しました。さらに「一人で食事をする際に味わって食事ができているか」と聞くと、約半数が「味わって食事ができていない」ことが明らかになり、「スマホ見ながら飯」と食事の関係が「味わい」に影響を与えている可能性を示唆する結果となったそう。
これを受け、2025年3月13日(木)よりプロジェクトの第二弾として、若者が集まる街・渋谷にて、「渋谷音飯プロジェクト」を始動。渋谷区の飲食店17店舗にて、スマホを置いて音でご飯を楽しむ「音飯」を体験できる場を提供します。
同プロジェクトに賛同する飲食店17店舗では、在京ラジオ局5局の各人気番組が制作したオリジナル番組・Podcastエピソードを聞くことができます。
■発表会で「音飯」を体験! そのお味は?
プロジェクト開始日である3月13日(木)に、本プロジェクトの賛同店舗のひとつである「JINNAN CAFE」にて発表会が行われました。発表会内では、味の素 コミュニケーションデザイン部 コミュニケーション戦略グループ 油谷一輝さんや賛同店舗から「『渋谷音飯プロジェクト』を通じて若い世代を中心に、食事本来のおいしさを楽しんでいただきたい」とプロジェクトへの想いが語られました。
また、ラジオ番組のパーソナリティも務めるももいろクローバーZの佐々木彩夏さんが登壇。私生活での「スマホ見ながら飯」にまつわるトークに加えて、実際にステージ上で「音飯」も体験しました。
佐々木さんは「『音飯』のおかげで、いつもより料理の見た目や味に集中できた気がします!」と満足気でした。
発表会後、私も音飯を体験させてもらうことに。毎日ほとんどの食事にスマホをお供させている自分にとって、音を聞きながらしっかりと食事に向き合う体験は新鮮でした。自分がいかにいつもスマホばかり見ているか思い知り反省。
「JINNAN CAFE」のおいしいカレーをいただいたのですが、その味わいはもちろん、スパイスの香り、見た目の彩り……いつも以上に食事の満足度が高かったです。
毎日忙しく働いていると、つい食事中もスマホをながら見してしまう人も多いはず。たまにはスマホを裏返しにして「音飯」でひと味違う食事時間を楽しんでみては?
■イベント概要
渋谷音飯プロジェクト
期間:3月13日~31日
https://www.ajinomoto.co.jp/event/otomeshi/