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企業リスキリング、強化したい分野は「デジタルマーケティング」が1位

#おしごとニュース

フォルサ

Hagakureは7月25日、Webマーケティングスクール「デジプロ」が企業のリスキリング推進担当者に向けて実施した「リスキリングの投資意向と課題」に関する調査の結果を発表しました。

企業のリスキリングに対する投資意向は?

まず、企業でリスキリングの推進を担当している方に、「現在あなたが勤める企業において、リスキリングにどのくらい予算を年間で割いてるか」を質問すると、「不明(22.7%)」を除く最も多い回答が「予算は取っていない(15.3%)」でした。

予算を確保している中で最も多い金額は「100万円〜300万円(14.3%)」となり、企業ごとに差が出る回答結果になりました。

一方で、「将来的にリスキリングへの投資を増やす予定がありますか」の質問には、5割以上が「ある」と回答し、投資意向が将来的には高いことが分かりました。

リスキング推進のための難題

次に、リスキリングを推進するために最も困難だと感じている点を質問したところ、「従業員の時間確保が難しい(41.7%)」や「費用が高い(41.0%)」が上位となりました。

リスキリングに関する取り組みが成功するために重要だと思う要素としては、「従業員の参加と意欲(54.3%)」がで最多となり、「上層部のサポートと関与(42.0%)」が次ぐ結果となっています。

注目しているリスキリングの分野

最後に、リスキリングを導入するにあたって最も注力したい分野を聞いてみました。その結果、1位が「デジタルマーケティング(43.0%)」、2位が「AI(人工知能)技術(41.0%)」、3位が「データ分析(38.3%)」と並ぶ結果に。4位の「DX推進(31.3%)」を含め、どの業界においてもテクノロジーの活用をより目指していることがうかがえます。

調査概要

「企業のリスキリングの投資意向と課題について」

調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年7月4日
調査対象:リスキリング推進担当者20代~50代男女300名
調査元:Hagakure「デジプロ」

(フォルサ)

※この記事は2024年08月06日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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