「芋女」とは? 見た目や性格・行動の特徴とあか抜ける方法を解説
「芋女とは呼ばれたくないけど、あか抜ける方法も分からない……」と悩んでいる人はいませんか?
洗練された女性になるためには、外見だけではなく、性格や行動を変えることも大切です。
今回は、「芋女」と呼ばれてしまう人の特徴と、あか抜けるための方法を紹介します。「変わりたい!」と思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
芋女とは
そもそも「芋女」の「芋」という語には以下のような意味があります。
いも【芋】
(多く接頭語的に用いて)都会風でない、やぼなものをあざけっていう語。「—侍」「—歌手」
(出典:『デジタル大辞泉』小学館)
つまり、「芋女」とは、女性に対して「田舎くさい・ダサい」といったネガティブな意味合いで使われる表現です。
時に「素朴」という意味が込められた褒め言葉として用いられる場合もありますが、基本的にはあか抜けていない女性を指す言葉として捉えている人が多いでしょう。
【見た目編】「芋女」の特徴
では、どんな人が「芋女」と思われてしまうのでしょうか? ここでは、芋っぽく見られがちな女性の見た目に関する特徴を紹介します。
(1)メイクがかなり薄い
「芋女」は、メイクが薄めな傾向にあります。本人は化粧をしっかりしたつもりでも、周囲からは「すっぴん?」と聞かれてしまうこともしばしば。
その他にも、眉毛を整えていない、ムダ毛の処理ができていないなどもやぼったく見える原因になりますよ。
(2)髪の毛がケアされていない
「芋女」は、髪を伸ばしたまま、適切なケアしていないことも少なくありません。メンテナンスを怠った髪は、切りそろっていない、毛先が乾燥してパサパサなどマイナスな印象につながりがち。
髪は人の印象を左右する大きな要素の1つ。清潔感を出すためにもきちんとケアをするのがおすすめです。
(3)ファッションセンスがない
ファッションセンスがない女性も芋っぽく見えやすいです。
Tシャツやジーンズなどのシンプルなアイテムでも、実はトレンドがあります。一昔前にはやった形や色の服を着ていれば、それだけで「ダサい」と思われかねません。
また、せっかくかわいいワンピースを着ていても、靴だけボロボロだったり、サイズの選び方が合っていなかったりすれば魅力は半減してしまいます。
服だったら何でもいいやと適当に選んでいませんか? あか抜けたいと思うなら、機能性だけではなく、トレンドやコーディネートも意識してみましょう。
【性格・行動編】「芋女」の特徴
「芋女」と判断されてしまうのは、見た目だけが原因とは限りません。ここからは、田舎者っぽいと思われがちな人の性格や行動の特徴を紹介します。
(1)歩くのが遅い
通勤ラッシュや都会の人混みに慣れていない人は、歩くスピードが周りよりも遅い傾向に。特に、道が分からずにきょろきょろ周りを見ながら歩いている姿は、はたから見ると田舎者に見られやすいです。
人混みの流れをさえぎるように立ったり、急に立ち止まってしまったりすると、通りすがりの知らない人にさえ「芋女」だと思われてしまうかもしれませんよ。
(2)方言が残る話し方をしている
方言が残る話し方も、芋っぽい印象になってしまう要因の1つ。
関西弁や博多弁のようにメジャーな方言は、使うことによってあえて良いイメージを与えることもありますよね。しかし、話し手に意味が通じないくらいなまっていると、「芋女」だと思われてしまうかもしれません。
(3)自己肯定感が低い
「芋女」は自己肯定感が低い人が多いです。
自分に自信がないために、姿勢が悪くなったり、話し声が小さくなったりしがち。特に、猫背は暗い雰囲気ややぼったい印象につながりやすいので意識して改善してみましょう。
「芋女」を脱却したい! あか抜けるための5つの方法
ここからは、「芋女」を脱却したい女性に向けて、あか抜けるための方法を紹介していきます。
(1)美容とファッションの研究をする
あか抜けるためには、まず自分に似合うものを研究してみましょう。
例えば、パーソナルカラーを意識したメイクや、骨格に合ったファッションなど、印象を少し変えるだけでも「芋女」から脱却できます。
まずは自分自身を知ることから始めるのが、あか抜けへの第一歩です。
(2)髪や眉毛に気を使う
髪型や眉毛は人の印象を決める要素の1つ。手入れを怠ったボサボサな髪や眉のままでは、やぼったいイメージになってしまいかねません。
清潔感を与えるためにも、まずはヘアケアと眉毛の定期的なお手入れを欠かさないようにしましょう。
また、髪色を明るくするのもおすすめ。それに合わせて、眉マスカラをしたり、セルフでもできる眉脱色をしたりすれば一気にあか抜けるはずです。
(3)全身鏡を買う
ファッションを変えたいけれど、いつも服選びに失敗してしまうという人は全身鏡を用意しましょう。
頭の中でコーデを考えるだけでは統一感のあるスタイリングは完成しません。全身鏡でバランスを見たり、自分の写真を撮ったりして客観視することでおしゃれなコーデにまとめやすくなるはず。
また、鏡で全身を見る習慣をつければ、体型管理や姿勢の改善にもつながるでしょう。
(4)恋をする
「恋をするとかわいくなる」といわれるように、恋愛をするのも1つの方法です。好きな相手に振り向いてもらいたいという気持ちは、あか抜けるための原動力になります。
例えば、好きな人ができると「明日のデートで何を着ようかな?」「どんなメイクにしたらかわいいと思ってもらえるかな」などと考えますよね。誰かに自分のことを見てもらえる環境づくりをするのは、芋っぽさ脱却への近道といえるでしょう。
(5)ポジティブ思考を心掛ける
あか抜けるためには、ポジティブ思考を意識するのもポイント。常に前向きで明るい人は、「すてきな人」というイメージを与えます。
まずは笑顔を心掛けましょう。自分に自信がなくても、笑顔でいることによって自然と前向きな気持ちになれるはず。
「芋女」を卒業するためには、外見だけでなくポジティブなマインドを持つことも大切なのです。
自分を磨いて「芋女」を脱却しよう!
外見だけでなく、言葉や行動もその人の印象の大きな判断基準になってきます。
「芋女」を脱却したいのなら、まず自分のことを知り、研究をしてみましょう。そして、メイクやファッションなど、できることから変えてみてください。
ポジティブな心で自分磨きを続ければ、少しずつ「芋女」を脱却できるはずですよ。
(#Lily_magazin)
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※この記事は2024年07月16日に公開されたものです