セーター・ニットを着るのは何度から? 種類別の気温の目安
朝は寒かったからセーターを着たけど、昼間は暑かった……なんて経験はありませんか?
セーターやニットは素材やデザインを選べば、長い期間楽しめるアイテム。だからこそ、着用時期の判断に悩むこともあるかもしれませんね。
そこで今回は、セーターやニットを着るのにちょうどいい気温の目安を解説。また、気温別でのおすすめの種類やデザインを紹介しますので、コーディネートを考える際の参考にしてください。
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セーター・ニットを着るのは何度から? 気温の目安
まずは、東京を基準にした気温別でのおすすめのセーター・ニットの種類と、着方のコツを紹介します。
最高気温26度〜29度:サマーニット・半袖のセーター
秋口の最高気温が26度〜29度になる頃は、薄手でさらりとした質感のサマーニットや、半袖のセーターがおすすめです。近年はUVカットタイプのものなど高機能なアイテムも増えていますよね。
また、薄手のニットカーディガンなら、朝晩だけ着用して気温が高い日中は脱ぐなど、時間帯によって気軽に着脱できるところも魅力です。
最高気温21度〜25度:薄手のセーター・ローゲージニット
最高気温21度~25度は、春であれば4月下旬から5月頃、秋であれば10月に多い気温帯。
寒暖差が大きく、肌寒い日もある時期のため、薄手のセーターやざっくり編みのローゲージニットがあると、季節感のあるスタイルを気軽に楽しめます。
特に、ローゲージの編み目が粗いタイプなら通気性が良く、少し気温が上がる時間帯でも着用しやすいでしょう。
最高気温14度〜20度:中肉のセーター・ミドルゲージニット
最高気温が20度以下になると、春・秋や冬に着用する中肉のセーターやミドルゲージニットがちょうどいい気温帯です。
しかし、アウターを羽織る場合、厚手のセーターだと暑さを感じる可能性があるため注意しましょう。
コーディネートの主役となるトップスとして、やや厚みのあるニットカーディガンを羽織ったり、セーター1枚で過ごしたりするのがおすすめですよ。
最高気温10度前後:厚手のセーターやハイゲージニット
最高気温が10度前後になると、いよいよ厚手のセーターやハイゲージニットが活躍するシーズンです。
また、気温5度以下になるような真冬のシーズンは、保温性が高いインナーと組み合わせるのもおすすめ。
トップスだけでなくスカートもニット素材をチョイスするなど、セットアップスタイルで統一感のあるファッションを楽しむのも良いでしょう。
セーター・ニットは素材や厚みを調整すれば長い間楽しめる!
セーター・ニットと言っても、厚みや素材はさまざま。
秋冬に着るイメージが強いですが、薄手で軽やかな素材のサマーニットや半袖のセーターなどは、20度台の気温帯でも快適に着用できますよ。
暖かい季節は薄手、10度台やそれよりも低い気温の寒い時期は厚手のセーターを着るなどして、その時期に合ったスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(#Lily_magazin)
※画像はイメージです
※この記事は2024年06月27日に公開されたものです