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【決意表明の例文】昇進や期初、新入社員のあいさつの例とポイントを紹介

みくまゆたん(恋愛コラムニスト・占い師)

決意表明とは、自分の考え方や今後の目標などについて他者に伝えること。内容次第で好印象を与えられますが、その逆も然りです。今回は昇進や新社会人など、決意表明をすることになった際に使える例文と文章作成・発表時のポイントについて、会社員を経てコラムニストとして活躍するみくまゆたんさんに教えてもらいます。

リーダーに就任する、または社会人になり企業に入社する際や転職時なと、人前で決意表明が必要になることがあります。

本記事では、これから決意表明のあいさつをする予定がある人に向けて、シーン別の決意表明の例文と、押さえるべきポイントについて紹介します。

決意表明とは

決意表明とは、自分の考え方や今後の目標などについて、他の社員へ表明することを意味します。

主に新たにリーダーに就任した人や異動してきた人、新入社員などが、朝礼のあいさつや入社式などの場で行うケースが多いです。また、新年度の始まりや期初など節目の際に、上司から部下に向けて行う場合もあります。

自らの決意を上手に伝えられれば、今後の意思表示ができるのはもちろん、仕事へのやる気を相手に伝え、印象アップを狙うことができますよ。

昇進時の決意表明のポイントと例文

新しくリーダーになった、課長から部長に昇進したなどの場合に「決意表明」を求められることがあります。その際のポイント・例文について紹介します。

昇進時の決意表明のポイント

昇進して裁量が増えたからといって、仕事は1人でできるわけではありません。部下から助けを受けることもあるでしょう。

周囲から快くサポートを受けられる上司になるためにも、また部下がのびのびと活躍できるよう、威圧的な決意表明ではなく、謙虚さを心掛けるのが大切です。

ただし、そうはいっても、みんなが迷わないように方向性を示すのも必要。周りへの感謝を述べつつ、今後の決意・抱負についてしっかりと伝えましょう。

役職に就任・昇進した時に使える、決意表明の具体的な例文は以下の通りです。

例文

この度は、昇進の機会を頂き、心より感謝申し上げます。まだまだ未熟な点もありますが、みなさまのサポートや、先輩方のご指導を賜りつつ、日々精進を重ねることを約束します。

前任の△△さんには及びませんが、今までのプレーヤーとしての経験を生かしつつ、○○部の皆さんがより働きやすく、成果を出しやすい環境となるよう尽力いたします。特に、個々のスキルアップ支援、チームワークの向上にも努めていければと存じます。

今後とも、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

このように、感謝や謙虚さとともに仕事への意欲を明示することにより、聞き手に好印象を与えられるでしょう。

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