【決意表明の例文】昇進や期初、新入社員のあいさつの例とポイントを紹介
新年度や期初の決意表明のポイントと例文
上の立場として、新年度や期初の際に、部下に向けて決意表明を伝えるシーンもあるでしょう。具体的なポイント・例文について紹介します。
新年度や期初の決意表明のポイント
まずは前年度(前期)の成果と、社員へねぎらいの言葉を述べると、今後のやる気にもつながります。この際、成果については主観的に述べるのではなく、社会情勢や環境の変化なども交えて、客観的な意見を述べるようにすると響きやすいでしょう。
それと同時に、今後の目標や抱負について伝え、それを達成するために丁寧な依頼をするのがおすすめです。
例文は、以下の通りです。
例文
昨年度は、物価上昇に伴い販売価格を上げることとなり、特に営業の方にとっては大変な時期だったと思います。しかし皆さん一人一人の献身的な努力と協力により、多大なる成果を得ることができました。心より感謝を申し上げます。
今後も、困難が訪れないとはもちろん言い切れません。しかし私はこれからも、部署のリーダーとして、さらなる高みを目指す決意であります。たとえ逆風が吹こうとも柔軟に対応し、皆さんと手と手を取り合って乗り越えていけたらと思っています。
新年度も引き続き、変わらぬご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
このように前年度の成果に対する感謝を表明するとともに、新年度の目標にも触れておけば、社員のモチベーションもアップするでしょう。