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お祓いせずに木を切ってしまったら不幸になる? 縁起が悪いと言われる理由と切った後の対処法

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お祓いせずに庭の木を切ってしまったら、不幸になるという話があります。なぜ木をむやみに切ることが良くないといわれているのか、その理由を紹介します。また注意点と切った後の対処法も一緒に説明するためぜひ参考にしてください。

「庭にある木をお祓いせずに切ってしまったら、悪いことが起きる」といううわさがあるのは知っていますか?

この話の背景には、古くから日本が自然を大切にしてきたことや、風水などが深く関係しています。

この記事では、スピリチュアルの観点から、庭の木を切る前に注意することや、切ってしまった後の対処法を紹介していきます。

庭の木を切るのは縁起が悪い?

スピリチュアルの世界において、木は生命や繁栄そのものを司るといわれています。

また、昔の人にとって、庭にある木は数十年や100年以上などの長期にわたって、その土地を守ってくれている神様ともいえる存在でした。

だからこそ、木を切って命を奪うことで、木に宿っている神様や精霊といった目に見えない存在から祟られる・罰が当たると考えられてきたのでしょう。

ちなみに、風水では、木の生命エネルギーがなくなってしまうと、土地の活気がなくなり、運気まで低下するといわれています。

庭の木を切る前に注意すること

ここからは、庭の木を切る前に注意することを紹介していきます。

(1)お寺や神社にお祓いを依頼する

縁起が悪いというのは、あくまでもうわさではありますが、何もせずに木を切ることが気になるという人はお寺や神社に依頼してお祓いをしてもらうと良いでしょう。

お祓いは自分自身でもできますが、年季の入った木の場合は、素人の供養だけではきちんと神様を鎮められないといわれてます。

費用はそれぞれ異なりますが、相場は5,000円から2万円程度を想定しておくと良いでしょう。

(2)木を切る日は「土用」を避ける

「土用の丑の日」として有名な「土用」は、土いじりをしてはいけない日とされています。

これは陰陽道で、土用の日は土を司る神様の支配下にある時期だと考えられているためです。

土用は立春・立夏・立秋・立冬の直前である約18日間ずつ、年間72日間を指します。毎年日にちが少し変化するため、事前にカレンダーでチェックしてください。

(3)御神木や防風用の樹木は切らない

庭にある木が、実は家を守る防風用に植えられた可能性があります。また、過去に起きた不幸を鎮めるために、御神木として植えたということもありえます。

もし土地柄で重要な役割を持っている木なら切ってしまうと不都合が起きるかもしれません。

まずは、なぜこの木が植えられたのか、歴史を調べてから対処するようにしましょう。

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