4割以上が「梅雨~夏の寝汗が不快」と回答! 対策や課題は?
花王は4月22日、同社が展開する新シリーズ・ビオレZeroが実施した「寝汗に関する実態調査」の結果を発表しました。
肌のベタつき・熟睡できないなどの悩みは約3割
まず、寝汗をかいて不快な時期が「ある」と回答したのは54.9%でした。
また、梅雨時期~夏にかけての寝汗で不快をどの程度感じるか聞いてみると、11.5%が「とても感じることがある」、33.2%が「やや感じることがある」と回答しました。
次に、寝汗をかいて不快に感じる時期があると答えた1,085人に、寝汗をかくことで特に生活上の支障となっていることについて質問しました。
すると、「肌がベタついていて不快・気持ちが悪い」が29.6%で最多となり、次いで「よく眠れない、熟睡できない」が28.0%で続きました。
続いて、就寝前、就寝中または起床時に寝汗のためにしている日常的な対策について聞いたところ、「エアコンや扇風機をつける」が50.8%で最多となりました。以下、「起床時にお風呂やシャワーを浴びる」が18.0%、「速乾性のある衣服を着る」が17.9%で続く結果となっています。
日常的な対策をしている856人に、対策に対する課題について尋ねてみると、最も多かったのは「エアコンや扇風機は電気代がかかる」で47.3%となりました。
そのほかには「お風呂やシャワーを浴びたいけど浴びる時間がない」は26.8%、「冷却グッズ等の効果が長続きしない」は19.4%となっています。
調査概要
調査名:寝汗に関する実態調査
対象:全国の15歳~69歳の男女1,976人
調査日:2024年3月
(フォルサ)
※この記事は2024年05月04日に公開されたものです