嫌いな人にあらわれる拒絶反応とは。具体例と嫌いな人への対処法
職場や学校など生活する上で人間関係の問題は多くの人が抱えているもの。嫌いな人が近くにいると拒絶反応が出てしまうこともあるようです。本記事では嫌いな人に対する拒絶反応の具体例やその対処法について紹介していきます。
嫌いな人を目の前にして拒絶反応が出てしまった経験はありませんか?
特に対人関係はストレスの中でも大きな割合を占めるもの。そのため、嫌いな人が近くにいると大きなストレスがかかり、体が勝手に拒絶反応を起こしてつらい経験をされた人も多いはずです。
この記事では、嫌いな人に対する拒絶反応の具体例やその対処法なども紹介していきます。人間関係で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
嫌いな人に対する拒絶反応とは【具体例】
嫌いな人と接することで、大きなストレスがかかります。また、嫌いな人に対する拒絶反応は人によってさまざまなため、本人は気づいていなくてもすでに体にあらわれている可能性もあるのです。
まずはよくある拒絶反応についてみていきましょう。
(1)嫌いな人を無意識に避ける
嫌いな人に対する最も一般的な拒絶反応は、嫌いな人を避けることです。
嫌いな人とは話さないようにしたり近寄らないようにしたり、とにかく避けることをします。これ以上過度なストレスがかからないための自己防衛が働いている状態です。
(2)無視をする
嫌いな人の存在を無視することも拒絶反応の1つです。
嫌いな人が話しかけてきても、返事をしなかったり目を合わせなかったりする行動を指します。嫌いな人とはなるべく接点を持たないといった拒絶反応の一種といえるでしょう。
(3)動悸や息苦しさが出る
嫌いな人が近くにいると動悸や息苦しさが出ることがあります。また、体温の上昇や汗が出ることも拒絶反応と一緒です。
嫌いな人の存在により極度の緊張状態になるため、このような状態になってしまうのでしょう。
嫌いな人が目の前にいて動悸や発汗をする場合は、無理せずその場から立ち去ることをおすすめします。
(4)吐き気や嘔吐する
嫌いな人が近くにいると吐き気や嘔吐をもよおすことがあります。
大きなストレスがかかることで自律神経のバランスが崩れ、吐き気や嘔吐が出てしまうのです。
体から出る比較的分かりやすい拒絶反応といえるでしょう。
(5)恐怖心を感じる
嫌いな人と接すると、恐怖心といった精神的な拒絶反応を示すこともあります。
嫌いな人から、意見を否定されたり危害を加えられたりするのでは? と感じてしまい恐怖心が芽生えてしまうのです。
たとえ近くにいなくても、仕事などで一緒になることを考えただけでも恐怖心を感じる人もいるでしょう。