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「こちらの不手際で」の意味とは? 使い方や言い換え表現を紹介

にほんご倶楽部

「こちらの不手際で」は謝罪をする時に使えるフレーズです。よく見聞きするフレーズですが、「不手際」とはどのような意味なのでしょうか。

この記事では「こちらの不手際で」の意味や使い方、言い換え表現を紹介します。

「不手際」の意味

「こちらの不手際で」の「不手際」とはどのような意味なのでしょうか。辞書には以下のように記載されています。

ふ‐てぎわ〔‐てぎは〕【不手際】
[名・形動]手ぎわが悪いこと。物事の処置のしかたや結果がよくないこと。また、そのさま。「司会の—で長引く」「—な処理」
(『デジタル大辞泉』小学館)

そもそも「手際」とは、物事の処理の仕方や処理の要領を指します。「手際」の頭に「不」をつけて否定形にした「不手際」は、処理の仕方や結果が良くないという意味です。

ビジネスシーンでは、過失を表す際に「不手際」と表現する場合があります。

例えば、自社の対応がスムーズにいかなかったせいで相手に迷惑をかけたり待たせたりした際に、「こちらの不手際で」が使えます。

次ページ:「こちらの不手際で」の使い方(例文つき)

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