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か、かわいい! フォトジェニックなハワイのローカルタウンめぐり

#最旬トレンドをめぐる女子ハワイ旅

小浜みゆ

「青い海とダイヤモンドヘッドだけじゃない! 進化したハワイに行ってきた」や「ハワイでお得に食事をする方法って? ハワイのグルメトレンド」で紹介した通り、私たち日本人が知らないトレンドや新しいお店が誕生している「ハワイ」。

観光3日目はワイキキからも行きやすい「カカアコ」と「ダウンタウン」におでかけ! ウォールアートで有名なカカアコでは、あのアーティストによる新作も発見。撮影を楽しみたい女子に特におすすめの観光スポットですよ。

トレンドのもち粉を使ったワッフルも。憧れの白亜の宮殿で朝食

3日目の朝食はずっと行ってみたかった「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート アンド スパ」のレストランへ。ワイキキはホテルやレストランが密集しているので、自分の宿泊するホテルだけではなく、別の場所で朝食を楽しむのも良い過ごし方。

なぜ私がモアナサーフライダーに憧れていたかというと、ワイキキがこんなにも発展するきっかけとなったのがこのホテルだからです! 1901年にワイキキ初となるホテルとして開業し、120年以上この地で愛され続けています。歴史的建造物にも指定されている白亜の宮殿は、足を踏み入れるだけでドキドキわくわく……!

ビーチフロントの1階「ザ・ベランダ」では、アラカルトのほか朝食ビュッフェを楽しめます。朝食ブッフェはサラダ、肉料理、パン、オムレツ、ジュースなどから好きなものを、好きなだけ。ビュッフェでは大人気の「モアナ特製マンゴー・パンケーキ」もしくは「もち粉ワッフル」のどちらかを小さなサイズで1人1つ注文可能です。ハワイではもち粉を使ったスイーツもトレンド。ビーチを見つつ白亜の宮殿で味わう朝食はとても優雅で、朝から幸せな気分に浸りました。

・モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート アンド スパ
HP:https://www.marriott.com/ja/hotels/hnlwi-moana-surfrider-a-westin-resort-and-spa-waikiki-beach/overview/

 

アロハモンスター作者の新作に注目! カカアコでウォールアートめぐり

朝食後はワイキキを出発し、アラモアナの先にあるウォールアートで有名な「カカアコ」へ。カカアコは倉庫街でしたが、2011年から開催されているアートイベント「POW! WOW! HAWAII(パウワウ・ハワイ)」をきっかけにウォールアートで彩られるフォトジェニックな町へと変化しました。ケビン・ライオンズさん作のアロハモンスターが特に人気で、初めてのハワイ旅で見逃せないアートです!

注目はコロナ禍で新しく誕生したウォールアート。カカアコの「チルドレンズ・ディスカバリーセンター」には2020年に描かれたOG SLICKさんの作品を見ることができます。大きなニコちゃんはハワイらしい虹も描かれ、見るだけで元気をもらえるような作品です。

同じくチルドレンズ・ディスカバリーセンターにはケビン・ライオンズさんの新作も! パイナップルやバナナなど、フルーツのモンスターがとってもキュートです。モンスターウォールと場所がすこし離れているので、こちらも忘れずにチェックしてくださいね。

ウォールアートだけではなく、お買い物やランチも楽しめるカカアコ。「SALT カカアコ」はショップ、カフェ、レストランが集まる複合施設です。おしゃれなセレクトショップでお買い物をしたり、カフェで散策の休憩をしたり。働く女子にはフレグランスや洋服など洗練されたアイテムが並ぶ「Here.」が特におすすめです。

・SALT カカアコ
HP:https://saltatkakaako.com/

 

ダウンタウンで歴史ある町並みとおいしいグルメを味わう

続いてやってきたのは、かつては港町で今はオフィス街の「ダウンタウン」。ここは貿易が盛んに行われていたハワイの玄関口で、1800年代~の建物が今なお保存されています。まるでテーマパークのような歴史ある町並みは、歩くだけで楽しい!

町歩きを楽しんでいると、目に留まったのは真っ白な建物の「ハワイシアター」。1922年に開館したハワイ州に現存する最古の劇場で、アメリカの歴史的建造物に指定されています。日中も素敵ですが、夜にはネオンが光り、レトロな町をより一層輝かせます。

・ハワイシアター
HP:https://www.hawaiitheatre.com/

ハワイらしいリゾート感あふれる雑貨を購入できるセレクトショップが「Valia Honolulu」。麦わら帽子やアクセサリーなど、滞在中使いたくなるようなアイテムばかりです! ダウンタウンにはほかにもアンティーク雑貨店やモダンなアロハシャツを販売する「ロベルタ・オークス」などがあり、ショッピングも楽しめる町でした。

・Valia Honolulu
HP:https://valiahonolulu.com/ja-jp

ランチはニューヨークから移住した夫婦が営むレストラン「フェテ」へ。バーを中心に構えたレンガ造りの店内は、平日にも関わらず大賑わい! シェフ兼オーナーのロビン・マイイさんは2022年に料理界のアカデミー賞と言われる、アメリカの「ジェームス・ビアード賞」で北西部および太平洋地区のベストシェフ賞を受賞。これはハワイの女性シェフ初の快挙です。

メニューはハワイ産の野菜がみずみずしい「BASIL CAESAR($16)」やハワイ産舞茸を使った「MUSHROOM RISOTTO($28)」など、ハワイの食材を中心にした多国籍料理。前菜からメインまでどれも絶品で、知っているはずの料理も、食べたことのないおいしさ。つい長居したくなるお店でした。

・フェテ
HP:https://www.fetehawaii.com/

 

限定アイテムもたっぷり。新しくなった「DFS ワイキキ」

ワイキキに戻り、ホテル周辺でお土産を探しながら散策。今、ワイキキのメインストリート・カラカウア通りで一際輝いている新しいお店が「DFS ワイキキ」です。コロナ禍で3年以上もクローズしていましたが、9月にグランドオープン! 白を基調にハワイのお花がデザインされた空間はとてもフォトジェニックです。

以前と大きく変わっているのは、ハワイのローカルブランドのアイテムが増えていること! 店内奥にある「ハワイマーケットコレクション」では、以前の倍以上となる47のローカルブランドの商品が並んでいます。ショートブレッドで人気の「ビッグアイランド・キャンディーズ」は、DFS限定パッケージが新登場! ワイキキで気軽に買えるようになったのも、うれしいですね。

・DFS ワイキキ
HP:https://www.dfs.com/jp/hawaii

 

ハワイ最後の夜は、洗練されたレストラン「El Cielo」で

ハワイ最後の夜は、少しだけドレスアップしてワイキキの中心地にある洗練されたレストランへ。マサさんがオーナーシェフを務めるスペイン料理「El Cielo」でディナーを楽しみました。偶然シェフにも会えてラッキー!

ピンチョス、タパス、パエリアなどアラカルトで好きなものを注文。パエリアの種類も豊富で、ハワイの地鶏を使った「LOCO POLLO($36)」やトリュフ香る「TRUFFLE & MUSHROOMS V.G($40)」のパエリアが選べました。タパスは臭みが無く、なめらかな「CHICKEN LIVER PATE($12)」が一押し! 最後の夜にふさわしい、おしゃれなディナーとなりました。

・El Cielo
HP:https://www.elcielo-hawaii.com/home-japanese

フォトジェニックな最新スポットをめぐり、SNSにあげたくなるような写真をたくさん撮れたハワイ観光3日目。カカアコやダウンタウンは写真映えする観光スポットを探している人にぴったりです。ハワイは自然も美しいのですが、町歩きも楽しいなと実感しました。最終日は天国のようなスパでロミロミを体験してきたので、最後の記事で詳しくレポートします!

※$1.00=148.30円(2023年11月22日現在)

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

 

※この記事は2023年12月16日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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