出雲大社に行けない人とは? その特徴と理由を解説
出雲大社でやってはいけない参拝マナー
神社とは個人の願いをかなえるサポ―トをしたり邪気を払ったりする神聖な場所。そのため、マナーや参拝の作法をしっかり心得ておきましょう。
ここからは神社でやってはいけないことを紹介していきます。
(1)ラフな服装で参拝する
神社は、神様に願い事を伝えたり邪気を払ったりする場所です。そのため、神様に失礼がない服装が相応しいでしょう。
出雲大社の参拝に服装の具体的なルールはありませんが、露出が多い服や汚れている服装は避ける方が無難でしょう。
(2)鳥居や参道の真ん中を通る
出雲大社に限らず、鳥居や参道の真ん中は神様が通る道です。全ての神社においても、鳥居から参道は端によって歩きましょう。
また、神社の境内には門などがいくつかあるため、そちらも真ん中ではなく端からゆっくりと礼儀正しく入りましょう。
(3)お賽銭を投げ入れる
お賽銭を遠くから投げ入れる行為は控えましょう。
お賽銭とは、祈願成就のお礼として神様に奉納するお金を指します。神様に感謝をあらわすものですから、投げ入れることはあまり良くありません。
そのため、お賽銭は賽銭箱の近くから感謝の願いを込めてやさしく入れましょう。乱暴に投げ入れると失礼な行為となる上、周りの人にも迷惑となります。
出雲大社に行くなら覚えておきたい正しい参拝方法
ここでは、出雲大社の正しい参拝方法を紹介していきます。
(1)2礼4拍手1礼
通常の神社は2礼2拍手1礼が基本ですが、出雲大社では2礼4拍手1礼が基本作法となります。
理由は諸説あるものの、「四季にわたり自身の繁栄を祈願する」や「東西南北の神様に願いを込める」といったことなどさまざまです。
また、5月14日は例祭と呼ばれ、2礼8拍手1礼となりますので、当日の参拝方法には注意が必要です。
(2)反時計回りで参拝する
出雲大社での正しい参拝ルートは、反時計回りといわれています。
4つの鳥居を通過したらまず手水舎で身を清めます。
その後、御本殿前の八足門(やつあしもん)にて御本殿を参拝し、御本殿周辺の瑞垣を左回り(時計と反対回り)に進み、各御社殿にお参りするようにしましょう。
出雲大社に行けない人でもご利益は授かれる
出雲大社に行きたくても行けない人は、各地方にある出雲大社の分祠(ぶんし)で参拝するのもおすすめです。
分祠とは出雲大社と同じ祭神を祀った神社を指します。ご利益も本社と変わらないとされており、多くの参拝客が足を運んでいます。
分祠は北海道から沖縄まで存在しているため、なかなか島根県まで行けない人は近くの分祠に訪れてみてください。
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※この記事は2023年12月11日に公開されたものです