過去のトラウマを夢で見る理由とは? 原因と対処法を解説
過去のトラウマを夢で見た時の対処法
過去のトラウマに関する夢を見た時は、放置しないことが大切です。心身を労わることを考えて、これから先の平和な日々に向けてできることをやっていきましょう。
過去のトラウマに関する夢を見た時の対処法を5つご紹介します。
(1)悩みを整理する
まずは、自分が今抱えている悩みを整理しましょう。悩みをそのまま放置していても、なかなか現状は変わりません。
トラウマの夢を見たことを何らかの悩みや不安があるサインだと考えて、自分の心と向き合いましょう。
(2)泣きたいだけ泣く
トラウマの夢を見たら、心が疲れているサイン。疲れや不安を癒やすには、感情を抑え込まずに解放することが大切です。
泣きたいような出来事があったのなら、泣きたいだけ泣きましょう。それによって気持ちが整理され、前向きに行動できるようになるはず。
泣けない心理や泣けない人の特徴、泣く方法を、心理カウンセラーの大塚統子さんに解説してもらいます。
(3)前向き思考を心掛ける
トラウマを夢に見る時は、失敗を恐れていたり不安が強まっていたりする傾向にあります。
ネガティブな気持ちでいると、さらに暗い出来事を引き寄せてしまうかもしれません。だからこそ、できるだけ前向き思考を心がけましょう。
ポジティブ思考でいることのメリットやネガティブ思考への対処法、ポジティブ思考になるための習慣を、心理カウンセラーの小日向るり子さんが解説します。
(4)ストレス源から離れる
トラウマの夢を見るのは、ストレスがたまっているサインです。ストレスの元になっている人や出来事から距離を置く必要があります。
完全にストレスをなくすことは難しいですが、我慢し続ければいつか限界が来てしまいます。思い切って環境を変えるなど、ストレスの原因から離れましょう。
心理カウンセラーの浅野寿和さんが、心理的な側面を中心に、ストレスの種類や対処法をお伝えします。
(5)ポジティブなことを考えて眠る
ポジティブなことを考えて眠ることで、明るい夢を見られる可能性が高くなります。
ポジティブな気持ちで寝ると、夢の世界でも明るい気持ちが続くのです。眠る前に好きなものを見たり、楽しいことを考えたりしましょう。
トラウマの夢は疲れやストレスのサイン
トラウマを夢に見てしまう理由は、過去を引きずってしまっていること以外にも、疲れやストレスがたまっているケースもあります。
トラウマの夢を見たらそのままにしないで、今できるケアをしっかりと行うことが大切。前向きに対処することで、いつか本当の意味でトラウマを乗り越えられる日が来るでしょう。
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※この記事は2023年12月04日に公開されたものです