「懇意にしている」の意味とは? 使い方や言い換え表現を解説(例文付)
「懇意にしている」とは、相手や企業と親しいことを意味する言葉です。特にビジネスシーンでよく使用するので、正しい意味を抑えておきたいところ。今回は「懇意にしている」の意味と使い方を例文と共に解説。併せて、言い換え表現も紹介します。
「懇意にしている」とは、相手と仲良くしていることを第三者に伝えるための表現です。
ビジネスでもプライベートでもよく使うフレーズですが、意味をしっかり理解できていない人もいるのではないでしょうか?
この記事では、「懇意にしている」の意味と使い方を解説。また「懇意にしている」の言い換え表現も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
「懇意にしている」の意味
「懇意にしている」は、その相手や企業と長く付き合っている、仲良くしているといった状態を表す言葉です。
読み方は「こんい」で、対面ではもちろん、メールや手紙などの文章でもよく使うフレーズです。
こん‐い【懇意】
読み方:こんい [名・形動]
1 親しく交際していること。仲よくつきあうこと。また、そのさま。
2 親切な心。出典:(『デジタル大辞泉』小学館)
例えば「懇意」の「懇」は、懇談会や懇親会といった言葉に使われています。これは周囲の人々と親しくなるための会という意味です。
他にも、遠慮がいらない間柄であることを表す言葉でもあります。ビジネス上では、長い付き合いがある取引先などに使う場面が多いでしょう。
ビジネスシーンでは、第三者に親しくしている相手や企業を紹介する時に「○○社のAさんとは懇意にさせていただいている」のように使います。