好きと依存の違いは? 見分けるポイントと相手への執着から抜け出す方法
恋愛をしていると、相手のことが好きなのか、それとも依存しているだけなのか分からなくなることがありませんか? 執着しすぎるあまり、大切な彼氏・彼女を傷つけてしまっているかもしれません。今回は、「好き」と「依存」の違いについて解説します。
「好きと依存は紙一重」といわれることがあります。恋愛をしていると、相手のことが好きなのか、それとも依存しているだけなのか分からなくなる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「好き」と「依存」の違いについて解説します。また、相手に執着しないための方法についても紹介するので、悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
好きと依存の違いとは? それぞれの言葉の意味
まずは、それぞれの言葉の意味について見ていきましょう。
「好き」の意味
「好き」という言葉には、以下のような意味があります。
すき【好き】
[名・形動]
1.心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。「―な人」「―な道に進む」
2.片寄ってそのことを好むさま。物好き。また、特に、好色。色好み。「幹事を買って出るなんて、君も―だねえ」「―者」
3.自分の思うままに振る舞うこと。また、そのさま。「―なだけ遊ぶ」「どうとも―にしなさい」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)
恋愛においての「好き」は相手に好意を抱いており、大切な存在だと感じることを指すでしょう。また、自分の気持ちばかりになるのではなく、相手を思いやることができる状態ともいえます。
「依存」の意味
一方、「依存」とは、相手に頼りきりになったり、執着したりしている様子を表す言葉です。
好きな人を思いやることができる「好き」とは違って、自分本位かつ、相手なしではいられない状態であることを指します。
「好き」と「依存」を見分ける診断ポイント
恋愛をしていると、自分が「好き」と「依存」のどちらの状態なのか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。
そんな人のために、診断ポイントを用意しました。10問中7問当てはまったら、恋人に依存している可能性大。
早速チェックしてみましょう。
・「恋人がいないと生きていけない」と思う
・何をしていても恋人のことが頭から離れない
・恋人からすぐに返信が来ないと不安になる
・熱中できる趣味や好きなことがない
・仕事にやりがいを感じない
・本音で話せる友達が少ない、もしくはいない
・不安があると恋人に解消してもらおうとする
・恋人からの頼み事は基本的に断れない
・「恋人に嫌われたらどうしよう」という不安を感じやすい
・恋人に対して言いたいのに言えないことが多い

あなたの好きな人への依存度を10の質問で診断します。
▶次のページでは、相手のことが好きな場合に見られるサインについて解説します。