【難読】“ねたむ”じゃない?「嫉む」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「嫉む」の読み方です。
“ねたむ”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「嫉む」の読み方は?
「嫉」は嫉妬(しっと)という読み方は知っている人もいるでしょう。
“ねたむ”という読み方も間違いではないのですが、実はもう一つ読み方があるんです。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“そねむ”とも読みます。
「嫉む」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「嫉む」の意味は以下のように解説されています。
そね・む【▽嫉む/▽妬む】
[動マ五(四)]他人の幸せや長所をうらやみねたむ。嫉妬 (しっと) する。「人の才能を―・む」
他人のことをうらやましく思って嫉妬する、という意味合いの言葉になります。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「嫉む」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「妬み」も「嫉み」も、うらやみ憎むという意味合いは同じ言葉になります。
「妬む」を“そねむ”とは読みませんが、「嫉む」は“ねたむ”、“そねむ”という二つの読み方があります。二つを合わせた「妬み嫉み(ねたみそねみ)」という言葉もあるので、ぜひセットで覚えてくださいね。
(ななしまもえ)
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※この記事は2023年10月07日に公開されたものです