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【世界避妊デー調査】8割以上が正しく避妊できているか不安を感じた経験あり

#ヘルシーニュース

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オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」を展開するmederiは、2023年9月26日の「世界避妊デー」に合わせて、メデリピルのユーザー684名へ、避妊に関する意識調査を公開しました。

世界避妊デー(World Contraception Day)とは

意図しない妊娠を減らし、全ての妊娠が望まれたものであることを目指して、9月26日に制定されました。避妊に対する意識向上に繋がる様々なアクションやキャンペーンが世界中で行われています。

大多数が避妊を行う一方で、84%以上が「正しく避妊できているか不安を感じた経験あり

同調査は、2023年9月26日の世界避妊デー(World Contraception Day)に合わせて、避妊に関する意識向上を図ることを目的に、メデリピルの診療後、ピル処方が完了したユーザーを対象に実施しました。

ピルを服用していない期間の主な避妊法については、「男性用コンドーム」と回答した人が約85%。今まで行ったことのある避妊法(複数選択可)に関しては、1位「男性用コンドーム(48.9%)」、2位「低用量ピル(48.6%)」が上位を占めました。

避妊したい理由「自分自身が妊娠を望んでいないから」が最多に

避妊したい理由として、「自分自身が妊娠を望んでいないから(28.6%)」という回答が最も多く、続いて「将来のライフプランを考えた上で妊娠したいから(15.3%)」「結婚してから子づくりをしたいから(14.7%)」という結果に。

自身のライフプランを考慮して女性が主体的に子づくりを計画している様子がうかがえました。

「パートナーと避妊について話したい」人は7割超に

「パートナーと避妊について話したいと思いますか?」という項目については、「話したい」と回答した人は約74%。

一方で、「話したいけど話しづらい(22.4%)」と感じる人も2割以上を占めるなど、パートナー間で避妊に関するコミュニケーションに課題を抱えている層も一定数存在します。

「たまに不安」「常に不安」が合わせて約84%以上

また「正しく避妊できているか不安を感じたことはありますか?」という項目について、「たまに不安を感じることがある(65.1%)」「常に不安を感じている(19.3%)」が合わせて84%以上を占めいます。

男女ともに避妊に対する正しい知識を得て意識向上を行うことで、より安心できるパートナー関係を構築できると考えられます。

低用量ピルの服用で、以前より「安心している」人が約9割に

低用量ピルを服用して、以前より避妊に対して安心「している」と回答した人が約88%。また、いままでアフターピル(緊急避妊薬)を「利用したことはない」と回答した人は約59%に上っています。

低用量ピルの避妊率

低用量ピルとは「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2つが女性をホルモンを含み、1日1錠正しく女性が服用することで、99.7%(※)以上の避妊効果が得られる薬です。

またホルモンバランスを整える効果があるため、避妊だけではなく、月経痛を軽減する、ニキビを改善する、月経周期をコントロールするなどのメリットがあり、世界中で1億人の女性が使用している女性の生活改善薬です。

コンドームと違って主体的な避妊が可能となり、性行為時トラブルなどに影響されることなく、確実に避妊ができます。
※一般的なデータであり効果を保証するものではありません

知っておきたい世の中の様々な避妊法

調査概要

調査テーマ:避妊に関する意識調査
対象人数:N=684人
調査対象:メデリピルのユーザー 定期継続中の23歳~35歳
調査期間:2023年9月13日~9月20日
調査方法:アンケートフォームを用いたインターネット調査

(エボル)

 

※この記事は2023年10月02日に公開されたものです

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