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【難読】“まる”じゃない?「摩る」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「摩る」の読み方です。

“まる”?ってなに?と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「摩る」の読み方は?

「摩」は摩擦、多摩と読むので、“ま”という読み方は分かる人も多いですよね。
これに送り仮名の「る」をつけて、“まる”なんて読み方をするのでしょうか

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“さする”と読みます。

「摩る」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「摩る」の意味は以下のように解説されています。

さす・る【▽摩る/▽擦る】

[動ラ五(四)]手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこする。「疲れた足を―・る」

[可能]さすれる

手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこすることですね。漢字では馴染みがないかもしれませんが、耳にしたことはある言葉でしょう。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「摩る」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。言葉は知っていても、漢字になると読めない人も多かったのではないでしょうか。

「摩」は、送り仮名がつくと少し読み方が難しくなりますね。「磨」と漢字も意味も似ているので、間違えないようにしっかり使い分けましょう。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年09月02日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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