恋人と会う頻度はどのくらいが理想？ なかなか会えない時の対処法も紹介
あなたは恋人と会う頻度に満足していますか？ 社会人だと仕事の都合でなかなか予定が合わせられないという人もいるかもしれません。そこで今回は、世のカップルはどれくらいの頻度で会っているのか、また恋人に会えなくて寂しい時の対処法について紹介します。
恋人に会う頻度が少ないと、「もしかして冷められてしまったのでは？」と不安になる人もいるのではないでしょうか。本音ではもっと会いたくても、相手にうっとうしいと思われたくなくて我慢してしまうということもあるかもしれませんね。
そこで今回は、恋人と会うペースに関する理想と現実の違いや、なかなか会えなくて寂しいと感じる時の対処法を紹介します。
人によって価値観は異なるため一概に言えませんが、自分たちにとってベストな頻度を知るためのヒントにしてくださいね。
恋人に会う頻度はどのくらい？
まずは、世の恋人たちはどのくらいの頻度で会っているのか、その実態を見ていきましょう。
「1週間に1回」が多数派
株式会社UOCCが男女209名を対象に行ったアンケート調査（※）の結果によると、恋人たちが実際に会う頻度は、「1週間に1回」(全体の41.6％）が最も多い回答でした。理想も「1週間に1回」(全体の39.2％）が最多となっています。
この結果から、週1ペースで会うのが理想と現実のバランスを取りやすいと考えられるでしょう。
一方で、理想の頻度を「毎日」と回答したのが全体の10.5％なのに対して、実際に毎日会っているのは全体の2.4％。「好きな人には毎日でも会いたい！」と思っていても、それを実現するのはなかなか難しいのかもしれません。
恋人と会う頻度が少ない時の対処法
アンケート調査の結果から見ても、好きな人とはもっと会いたいという思いを抱えながらも、我慢しているという人は一定数いるのではないでしょうか。
ここからは、恋人に会う回数が少ない時の対処法を紹介します。
（1）会う頻度を増やせないか相談する
まずは、会う頻度を増やせないか、一度恋人に相談してみるのがおすすめ。我慢せず相手に気持ちを打ち明ければ、悩みは解決するかもしれません。
ストレートに「会いたい」「会えなくて寂しい」と伝えることは愛情表現にもなるので、言われて嫌な気持ちになる人は少ないでしょう。むしろ、相手が全く「会いたい」と言ってこないことに不安を感じる人もいるようです。
とはいえ、頻繁に会いたがったり「なんで会ってくれないの？」と相手を責めたりすると、重い印象を与えかねないので気を付けましょう。
（2）デートプランを工夫してマンネリ化を防ぐ
マンネリ化してきたカップルの場合は、もっと会いたくなるようなデートプランを練るのも良策。
交際期間が長くなると、「ちょっと飽きてきた」「そんなに会わなくても良いかも」と気持ちが落ち着いてくる人もいるでしょう。そんな時は、いつもと違ったデートをすることで新鮮さを取り戻せる可能性があります。
例えば、新たなデートコースを開拓したり、髪型やファッションの雰囲気をガラッと変えて相手を驚かせたり……。
これまでお出かけデートが多かったカップルは、おうちデートにしてみるのも1つの手です。相手が忙しくて疲れている場合は、何もせずにただ一緒にお部屋でのんびり過ごせば、居心地の良さを感じ、また会いたいと思ってくれるかもしれませんよ。
（3）リモートデートにする
直接会うのが難しければ、リモートデートに挑戦するのもおすすめです。
リモートデートとは、LINEやZoomなどのテレビ通話機能付きアプリを利用して、画面越しにデートすることを指します。お互いに顔を見ながら食事をしたりお酒を飲んだり、同じ動画を鑑賞したりオンラインゲームをしたりなど、過ごし方はさまざまです。
仕事が忙しい人や遠距離恋愛中のカップルは、実際に会う回数を増やすのはなかなか難しいかもしれません。しかし、リモートデートなら予定の調整がしやすく、直接会えなくても2人で楽しい時間を共有することができるでしょう。
（4）自分磨きをする
会えない時間を有効活用して自分磨きをするのもおすすめです。
外見を磨けば、久しぶりに会った時に「あれ？ こんなにかっこいい人だった？」「こんなにかわいい女性だっけ？」と相手をびっくりさせられるかもしれません。
また、コミュニケーションスキルを付けて会話上手になる、ポジティブ思考を習慣にして周りの雰囲気を明るくする人になるなど、内面を磨くのも効果的です。一緒にいて楽しいと思ってもらえれば、相手から「会いたい」と言われるようになるかもしれませんよ。
（5）趣味に没頭する
相手のことばかり考えるのではなく、趣味にどっぷり漬かって気を紛らわせる方法もあります。
例えば、ドラマや漫画は、何巻もあるような超大作に手を出して作品の世界観にのめり込めば、恋人に会えない寂しさが一気に吹き飛ぶかも。
1人の時間＝趣味に費やせる時間、とポジティブに考えられるほど夢中になれる趣味を見つけると良いでしょう。
（6）メリットにも目を向ける
恋人と会う頻度が少ないことには、意外なメリットもあります。
例えば、なかなか会えない場合、せっかく予定を合わせた貴重な時間にささいな理由でけんかをしようとは思わないものでしょう。また、久々に一緒にいられるのがうれしくて、終始笑顔で楽しく過ごせる可能性も高いはず。
さらに、会う回数が少ないと交際にかかる出費を抑えられる分、1回のデートを充実させられるとも考えられます。
場合によっては、「今のままだと、会いたくても会えない」という状況が結婚や同棲を考えるきっかけになるケースもあり、会えないことがプラスに転じる可能性もあるのです。
（7）無理に会わない
相手が忙しそうな場合、無理に会わないという選択も必要でしょう。会う頻度が少ないからといって、彼氏や彼女の愛情が冷めるとは限りません。
むしろ、恋人が忙しくて疲れているのに「会いたい」とわがままを言ってしまう方が、マイナスになってしまう可能性があります。相手の都合を考えて、無理をさせないことも思いやりだといえるでしょう。
お互いに無理なく会える頻度を見つけよう！
恋人に会う頻度は週1回が理想と考えているカップルが多いようです。とはいえ、好きな人には毎日でも会いたいのに、グッとこらえている人も少なからずいるでしょう。
しかし、人によって価値観は異なるため、「このくらい会うのがちょうどいい」という考え方もおのずと変わってくるはず。一般的な意見にとらわれすぎず、お互いが無理なく会える頻度を2人で見つけてくださいね。
(木谷梨子）
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※株式会社UOCC調べ
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※この記事は2023年08月28日に公開されたものです
