友達以上恋人未満の人と連絡を絶つタイミングとは? 距離を置く心理も解説
友達以上恋人未満という曖昧な関係に悩む人も少なくないのでは? お互いにとってプラスな関係ならまだしも、相手を傷つけたり自分がすり減ったりするような関係はマイナスなもの。今回は曖昧な関係を清算するタイミングや方法、連絡を絶つ場合の心理について解説します。
「恋人と言えるほどの関係ではないけれど、友達よりはずっと親密」「恋人というよりはセフレの関係」という、いわゆる“友達以上恋人未満”な関係は、世の中には意外と多いもの。
しかし、お互いに恋人ができたり、進展の無い関係に疲れたりと、さまざまな理由でこうした曖昧な関係は終わりを迎えます。
友達以上恋人未満の関係をやめるファーストステップは、連絡を絶つこと。しかし、具体的な方法や、距離を置くタイミングに悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、曖昧な関係を清算するタイミングや方法、連絡を絶つ場合の心理について解説します。
友達以上恋人未満の関係とは
曖昧で定義が難しい“友達以上恋人未満”の関係。具体的にはどんな関係性が当てはまるのでしょうか。代表的な例を紹介します。
(1)デートを重ねているがお互いの気持ちを伝えていない
2人きりで会うことは多いけれど、お互いの気持ちを伝えていない関係は、まさしく友達以上恋人未満です。
お互いに好意があるかどうか分からず、駆け引きしつつ、相手が動くのを待っています。現時点では恋人ではないものの、この先恋愛関係に発展する可能性が高い関係です。
(2)恋愛感情はないが恋人のような距離感になっている
恋人のような距離感でも、お互いに恋愛感情がないケースもあります。
恋愛感情がないからこそ、相手を信頼しリラックスして過ごせるという人もいるでしょう。
ただし、どちらかに恋愛感情が芽生えれば、バランスが崩れて関係性が変わってしまうこともあります。
(3)体の関係はあるが恋人ではない
体の関係があっても恋人ではない、いわゆるセフレの関係も友達以上恋人未満に当てはまります。
お互いがセフレ関係に納得しているケースもあれば、どちらかが本命の座を望んでいるケースも。恋愛感情がある場合、この関係をつらいと感じてしまうこともあるでしょう。
Check!:友達以上恋人未満の関係は脈なし? 男女別の脈あり・なしサインと対処法
友達以上恋人未満の相手と連絡を絶つ心理
友達以上恋人未満の相手と連絡を絶ちたいと考える時、どんな心理がはたらいているのでしょうか。代表的な例を紹介します。
(1)曖昧な関係や駆け引きが嫌になった
相手の曖昧な態度に振り回され続けると、最初の頃は刺激的で楽しくても、次第に精神的に疲れてしまうことも。
曖昧な関係性が負担になったり、相手の気持ちが見えないまま駆け引きを続けることに疲れてしまったりすると、連絡を絶ちたくなるようです。
(2)恋人が欲しくなった
きちんと「恋人」と呼べる人が欲しくなった時にも、曖昧な関係を清算したくなります。まっさらの状態から、新しい恋を見つけたいと思う人は少なくありません。
お互いの好意や愛情を確認し合い、信頼関係を築くことで得られる喜びや安らぎは、何物にも代えがたいと感じる人も多いでしょう。
(3)自分や相手の身勝手さに気づいた
お互いに相手を思いやる気持ちがなく、身勝手な理由で曖昧な関係を続けていると気づいた時、友達以上恋人未満な関係性を清算しようと思う人は多いようです。
相手にとって都合のいい関係であると気付くと、気持ちが冷めて、振り回されていることが馬鹿馬鹿しくなってしまうこともあります。
反対に、自分の身勝手さが相手を傷つけていると気づいて、良くない関係性を断ち切りたいと感じるケースもあります。
友達以上恋人未満の相手と連絡を絶つタイミング
友達以上恋人未満の関係をやめたい時、多くの人が連絡を断つという方法を取ります。具体的には、どんなタイミングで相手との連絡を断つのでしょうか。
(1)他に好きな人ができた時
他に好きな人ができた時は、曖昧な関係を清算する絶好のタイミングです。
理由ははっきり伝えても伝えなくてもOK。うまく言いくるめられて関係を長引かせようとする相手なら、徐々に連絡の頻度や会う回数を落とすなどの方法で自然消滅を狙いましょう。
(2)お互いの恋人が嫌がっている時
お互いに恋人がいて、友達以上恋人未満の関係を嫌がるなら、連絡を絶ついい機会です。
恋人がいつ一線を越えてもおかしくないような関係性の人と会うことは、多くの人にとっては嫌なもの。恋人からの信頼を失いたくないなら、きっぱりと関係を絶つことをおすすめします。
(3)一緒にいて楽しいと感じられなくなった時
一緒にいて楽しくないと思い始めているなら、会う理由や意味はあまり感じられなくなってしまうでしょう。
気の合う友人と過ごしたり、趣味や仕事に没頭したりと、他に楽しいことはいくらでもあります。この機会に今の関係性を見直してみましょう。
(4)相手を本気で好きになってしまった時
「相手を本気で好きになってしまったけれど、思いを伝えて関係が壊れることが怖い」「相手は自分に恋愛感情は持ってなさそう」という場合には、思い切って連絡を絶って気持ちを切り替えるのもいい方法です。
気持ちがすれ違ったまま会い続けていても、つらい気持ちが増してしまう恐れがあるので注意しましょう。
(5)相手に「白黒はっきりさせたい」と言われた時
相手から、曖昧な関係をはっきりさせたいと意思表示された時が潮時であることもしばしば。
自分に恋愛関係に発展させる意志がないのなら、相手にその旨をはっきりと伝えることも誠実さです。
友達以上恋人未満の人と連絡を絶つ時はタイミングが大切
曖昧な関係性だからこそ、連絡を絶ち、関係を清算したい時にはタイミングをはかることが大切です。
相手によっては言葉巧みに引き止めてずるずると関係を続けようとしたり、ケンカ別れのようになってお互いの気持ちを傷つけて終わってしまったりすることも。
相手の都合に振り回されたり、感情の動きにとらわれすぎて冷静さを失ったりしないように注意しましょう。
また、「自然にフェードアウトしたい」のか、「自分の気持ちをはっきり伝えて終わらせたい」のかをきちんと決めることも重要です。
今回紹介した内容を参考に、一歩ずつ行動してみてくださいね。
(汐見でこ)
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※この記事は2023年08月17日に公開されたものです