「お酒があまり飲めない人でも楽しめる」スマドリ×koyoiコラボの低アルコールカクテル『mellowl-メロル-』発売

作成: 2023.08.11

自分や相手を労うように“お疲れさま”とアルコールで乾杯をする人が多いですが、実際にはお酒が苦手、お酒は好きだけど弱いからあまり飲めない……という人も少なくありません。

けれど、飲む人も飲まない人も、分け隔てなく“乾杯”で繋がることができればすてきですよね。今回は“お酒があまり飲めない人”でも楽しめる、低アルコールカクテル「mellowl」をご紹介します。

夏の夜を起点に開発した低アルコールカクテル

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低アルコールドリンク「koyoi」などを展開する株式会社SEAMは、スマドリ株式会社とともに、Z世代の飲用シーンを起点として開発した新商品「mellowl-メロル- 夜風感じるトロピカルミント」を、7月28日から500本限定で、スマドリバー渋谷での提供、koyoi EＣサイトで先行予約販売を開始しました。

今回発売された「mellowl-メロル- 夜風感じるトロピカルミント」は、果汁82％、着色料、保存料不使用のアルコール分3%の低アルコールカクテル。

“夏の夜のベランダで大切なひとと飲みたい一杯”をイメージし、夏にぴったりのパイナップルをベースに、ほろ苦くさっぱりとしたグレープフルーツと爽やかなミントの香りをブレンド。隠し味のレモンが甘酸っぱさと爽やかさを感じさせてくれる、トロピカルなのに、すっきりとしてほろ苦い味に仕上がっています。

スマドリ×koyoiの共通思考

アサヒビール株式会社と株式会社電通デジタルが共同で設立したスマドリ株式会社が運営するスマドリバー渋谷は、“飲み方を、もっと自由に、もっと自分らしく”をテーマにした、ノンアル・ローアルバー。安心して楽しめる、アルコール0%、0.5%、3%といった100種類以上のドリンクの中から、自分にあったものを選び、店内で楽しむことができます。

一方、株式会社SEAMは3%を中心とした低アルコールのクラフトカクテル「koyoi」をECサイト中心に販売。約40種類の果物・ハーブ・スパイスを使った本格的な味わいながら、保存料、着色料、人工甘味料不使用のヘルシーなお酒であることが魅力です。

株式会社SEAM代表・石根氏（提供写真）

そんな2つの会社が今回コラボすることになったきっかけについて、株式会社SEAMの石根さんは「それぞれ会社規模も営業方法も提供場所も全く違うのですが、共通思想としてお酒が強くない方、飲まない方に対して、より飲みやすいお酒やノンアルコールを提供する、というのはもちろん、お酒飲むというよりも、お酒を飲んで楽しむ“場所”や“体験”を提供している思いがあります」と説明します。

それは「新しいお酒の楽しみ方」「飲み方の多様性を実現したい」というお酒の新たな価値の創造。そんな中で着目したのが、Z世代の「自分たちらしいお酒の飲み方を求める気持ち」だと言います。

Z世代の意見を参考に開発

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今回のスマドリ×koyoiが共同開発では、Z世代の飲用シーンを起点として商品を開発すべく、あまり飲めないけれどもお酒が好きなZ世代10名が参加するワークショップを2度開催。

第1回目のワークショップでは、「夏」をテーマに“大切なだれかとお酒を片手に過ごしたい”シーンのアイデア出しを実施。すると「後から振り返って、あの時エモかったと思う瞬間が好き」「背伸びしない日常の幸せを大切にしたい」という等身大の自分での幸せを大事にしていることが明らかになったそう。

さらに、第2回目のワークショップでは、1回目のワークショップで出たアイデアをもとに、両社が製造した試作品の試飲とディスカッションを開催。Z世代の10名が選んだのは、「夏の夜のベランダで大切な人と飲みたい一杯」という飲用シーンと、そのシーンに合うお酒のフレーバーとして「トロピカルミント」が選ばれました。

「味からではなく、シーンから逆算して開発することを大事にした」という今回の商品。商品やサービスの購入を決めるときに「体験」「経験」の価値を重視する“コト消費”が進むZ世代のニーズに合っているように思います。