気温15度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ
15度というと、最高気温の場合は3月中旬や11月下旬、最低気温の場合は5月上旬や10月中旬に観測される気温です。この時期に合った服装にお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温15度の日におすすめのレディースコーデを最高・最低気温別に紹介します。
15度は、春や秋に観測される気温です。過ごしやすい時期とはいえ、気候や季節に合う服装を選ぶのは難しいですよね。
そこで今回は、最高気温・最低気温別に15度の時期におすすめのコーディネートを紹介します。
15度の基本情報と服装のポイント
「気温15度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。
まずは最高気温15度・最低気温15度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを見ていきましょう。
最高気温15度の場合
最高気温が15度になるのは春や秋です。
東京では、少しずつ春の空気を感じ始める3月中旬頃や紅葉が美しい11月下旬にあたります。
服装のポイント
この時期は、日中でも日が差していなかったり風が吹いたりすると、肌寒く感じるでしょう。
また、朝晩の気温は1桁になるので、出かける時間帯に合わせて服装を選ぶのがおすすめ。基本的に、コートやブルゾンなどのアウターは必須です。
中は、春ならブラウスやカットソー、綿ニットのセーターなどを合わせると良いでしょう。この時、なるべく冬っぽくならないアイテムを選ぶのがポイントです。
秋は同じ気温でも、温かみのある素材のものを合わせると良いですね。ウールのセーターや厚手のスウェットシャツなど、季節に合ったおしゃれを意識しましょう。
<POINT>
・アウターはマスト
・出かける時間帯に合わせて防寒対策をしっかりと
・季節に合った服装選びを
最低気温15度の場合
最高気温と同じく、最低気温15度になる時期も春と秋が目安です。木々の緑がまぶしい5月上旬や、空が高く澄み渡る10月中旬に該当します。
服装のポイント
この時期は1日の寒暖差が大きく、日中は20度を超えて暖かくなる日もあるので、スウェットやシャツなど1枚でも快適に過ごせるでしょう。
しかし、厚手のトップス1枚のコーディネートだと、汗をかいてしまうかもしれないので、気温に合わせて調整できるような重ね着がおすすめです。
特に朝晩はひんやりするので、軽めのアウターがあると安心でしょう。
<POINT>
・日中はトップス1枚だけでも大丈夫
・寒暖差に対応できるような着こなしを意識
・軽めのアウターが活躍
【春】最高気温15度の時におすすめの服装は?
ここからは、最高・最低気温15度の時におすすめの服装を季節別に見ていきます。
カジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3つのタイプをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、春の最高気温15度の日におすすめのコーディネートを紹介します。
カジュアルコーデの場合
まだ肌寒いけれど春らしいおしゃれを楽しみたいこの時期に活躍するのが、ボーダーシャツです。コートのインナーとして合わせると、グッとコーデが明るくなるでしょう。
朝晩の冷え込みが心配な時は、カーディガンをプラスするのがおすすめ。肌寒い時間帯は袖を通して着て、暖かくなってきたら肩掛けするなど、気温の変化に合わせて対応しましょう。
きれいめコーデの場合
春に軽やかな素材のワンピースを着るなら、アウターは欠かせません。
甘めなワンピースにマニッシュなジャケットを合わせたきれいめコーデは、お出かけシーンにもおすすめ。
足元やバッグを暗めのカラーでまとめると、全体的に引き締まった印象となり、きちんと感を演出できますよ。
シンプルコーデの場合
アウター必須のこの時期、ニットセーターとパンツのシンプルコーデに羽織るなら、スプリングコートがおすすめです。
春らしい色のバッグを加えたら、コーディネートがパッと明るくなりますね。足元は、パンプスの他ショートブーツを選んでも◎。
【秋】最高気温15度の時におすすめの服装は?
続いて、秋の最高気温15度の日のおすすめの服装を見ていきましょう。
カジュアルコーデの場合
冬が近いことを感じさせる秋の朝晩の寒さには、キルティングコートなどのアウターが欠かせません。
ニットとジーンズのカジュアルコーデに長めのコートを羽織って、おしゃれに防寒しましょう。
ニットキャップやブーツ、ファー小物など季節感のあるアイテムも積極的に取り入れたいですね。
きれいめコーデの場合
ブラウスとパンツのきれいめコーデには、ジャケットやコートで寒さ対策をしましょう。
トップスに明るい色を着る場合は、ボトムスに秋らしいシックな色を選んで季節を感じさせる着こなしに。
足元にパンプスやショートブーツを合わせれば、大人っぽく決まりますよ。
シンプルコーデの場合
ワンピースにコートを羽織ったシンプルコーデは、この時期にぴったりです。ブーツとバッグの色を揃えると、着こなしがすっきりするのでおすすめ。
夜の外出で寒さが心配な場合は、さらにストールをプラスするのも◎。チェック柄などで秋っぽさを足すと良いでしょう。
【春】最低気温15度の時におすすめの服装は?
ここからは、春の最低気温15度の日のおすすめの服装を紹介します。
カジュアルコーデの場合
ジーンズと白シャツの爽やかコーデは、暖かな春の日にぴったりです。日中は袖をロールアップして軽やかに、朝晩はカーディガンやライトアウターを羽織って調整しましょう。
足元は、抜け感のあるサンダルやパンプスを合わせると大人っぽい雰囲気に仕上がります。
ベーシックなカジュアルコーデはアレンジ自在なので、気温差のあるこの時期に大活躍してくれそうですね。
きれいめコーデの場合
朝晩と日中の気温差が気になるこの時期には、羽織を脱いでもきれいめに見えるコーディネートが活躍します。特に、1着で様になるトップスとふんわりスカートを合わせた着こなしがおすすめですよ。
足元にパンプスをチョイスすることで、よりきちんと感を高めてくれるでしょう。
シンプルコーデの場合
カーディガンを羽織ったワイドパンツコーデは、日中のお出かけにぴったりです。明るめの色を積極的に取り入れて、春らしさ満載のスタイルに仕上げましょう。
朝晩の冷え込み対策として、軽く羽織れるスプリングコートやジャケットを合わせるのもおすすめですよ。
【秋】最低気温15度の時におすすめの服装は?
続いて、秋の最低気温15度の日におすすめの服装を見ていきましょう。
カジュアルコーデの場合
秋に活躍するカジュアルトップスといえば、裏毛素材のパーカーやフーディーです。ガーリーな花柄スカートを合わせたコーディネートにすれば、スポーティーになりすぎません。
足元はスニーカーをチョイスして、気持ちの良い季節のお出かけを満喫しましょう。
きれいめコーデの場合
秋が深まってくるこの時期にぜひ取り入れたいのは、1着でコーデが決まるシャツワンピース。スカーフやブーツなど、小物使いでさらに季節感を演出して、秋のおしゃれを楽しみましょう。
朝晩の寒さ対策として、カーディガンや大判ストールをプラスすると安心です。
シンプルコーデの場合
ニットを採用するだけで、トップスとパンツのワンツーコーデがグッと秋らしくなります。定番スタイルで、羽織るものを選ばないのもうれしいポイントですよね。
ワイドパンツをセレクトすれば、ゆったりとしたシルエットが大人っぽさを演出してくれます。テーラードジャケットやデニムジャケット、チェスターコートなど気温に合わせたアウターをプラスしましょう。
足元はローファーやショートブーツを合わせるのがおすすめです。
気温15度に合わせた服装選びでおしゃれを楽しんで
15度は比較的過ごしやすい春と秋の気温ですが、寒暖差が大きいのでその時々に合わせた服装選びが難しいですよね。
そんな時はぜひ羽織りものを活用して、肌寒い時間帯も快適に過ごせるコーディネートを意識してみましょう。
(文:ななこ/イラスト:HotButteredRum)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年08月07日に公開されたものです