蛇化現象とは? 蛙化現象やキング化現象との違いと併せて解説
蛇化現象の直し方
蛇化現象がエスカレートすると、相手に対して盲信的になってしまうことがあります。
明らかにひどい仕打ちをされているのに、「でもいいの、そういう人だから♡」と受け入れてしまう。そうして相手の間違った行動を肯定し続けた結果、どんどん雑に扱われるようになり、相手を「おクズ様」にしてしまう可能性があるのです。
恋人と健全な関係を育むためには、“ありのままの相手を愛すること”と“不快なことには毅然と対応する”ことの線引きをきちんと引いていないといけません。
食べちゃいたいくらいいとおしい相手を「おクズ様」に変貌させてしまわないよう、これから紹介する蛇化現象のコントロールの仕方を身に付けておきましょう。
(1)溺愛ワードは控える
「かわいい〜♡」「大好き♡」「もう、食べちゃいたい!」こんな言葉を恋人に浴びせてはいませんか?
溺愛ワードは言えば言うほど、愛が加速して周りが見えなくなっていく可能性が高いので要注意です。言葉に出しすぎず、心の中で萌えましょう。
(2)甘やかしすぎない
恋人がいつも遅刻をする。約束を破った。そういうだらしない姿にすら「もうしょうがないんだから♡」と甘やかしてはいませんか?
嫌味っぽくなく、サクッと「そういうの困るし、嫌だよ」とちゃんと伝えましょう。社会的にダメな一面を肯定して甘やかすことは、相手のためにはなりません。
(3)状況を客観視する
恋は盲目、あばたもえくぼ。蛇化現象になってしまうと、うそや暴言なども許してしまうとう人もいるかもしれません。でも、少しでも違和感がある時は立ち止まって考えるべきです。
そんな時におすすめなのが、自分の状況を親友に置き換えること。「親友からこの相談をされたら、なんてアドバイスするかな?」と客観視してみると、冷静な判断がしやすくなるでしょう。
(4)自分の時間を大切にする
蛇化現象になりやすい人は、恋愛に依存してしまいがちな傾向があります。2人の世界にどっぷり漬かってばかりいると、視野が狭くなり、相手のことも自分のことも冷静な判断ができなくってしまう可能性が高いでしょう。
まずは、自分の時間と恋人との時間にメリハリをつけて過ごすことを意識してみてください。
蛇化現象とは好きな人を全肯定すること
蛇化現象をコントロールできるようになると、恋愛は良い方向に進むはずです。ありのままの相手を受け入れて接することは、お互い一緒にいて居心地の良い関係でしょう。
しかし、全肯定しすぎて甘やかしてしまうと、自分も相手も良くない方向に進んでしまうかもしれません。ですので、蛇化現象をコントロールして恋人のありのままを受け入れつつ、良くないことはきちんと伝えられるような人になってくださいね。
恋愛はメリハリが大切。それが“丸のみしちゃいたいくらいいとおしい彼氏・彼女”でい続ける秘訣ですよ♡
(神崎メリ)
※マイナビウーマン調べ
調査日:2024年2月3日
調査人数:200人(20~39歳の男女)
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※この記事は2023年08月04日に公開されたものです