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気温17度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ

気温服装

ななこ

17度は秋や春に観測される気温。気温に合う服装が分からない方や、季節に合ったコーディネートにお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温17度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。

気温17度というと、春や秋に観測される気温です。比較的過ごしやすい時期ですが、寒暖の差もあり、どんな服装がいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、気温や季節に合った服装選びにお悩みの方のために、最高・最低気温別に17度の時期に合うコーディネートを紹介します。

17度 服装,17度 コーディネート

17度の基本情報と服装のポイント

最高気温が17度の場合と最低気温が17度の場合は気候がどう違うのか、基本的な情報と服装選びのポイントについて見ていきましょう。

最高気温17度の場合

最高気温が17度になる季節は、春と秋です。

春風に暖かさを感じる3月下旬や銀杏の葉が色づく11月中旬に、最高気温が17度になります。

服装のポイント

日中は暖かさを感じるため、アウターがなくてもよさそうに感じるかもしれませんが、朝晩は気温が低くなることもあるので、羽織があった方がよいでしょう。

季節の変わり目のこの時期は、ウールのコートやダウンよりは軽めのライトなアウターが活躍します。

また、新しい季節に合う色や素材の服や小物を活用するのも、この時期のおしゃれのポイントの1つです。

<POINT>

・日中が暖かくても朝晩は冷えるので注意

・ライトなアウターでコーデの幅を広げる

・素材や色で春らしさ、秋らしさを出す

最低気温17度の場合

最高気温と同じく、最低気温17度になる時期も春(初夏)と秋が目安です。

初夏の暖かな日差しと風が心地良い5月下旬や、澄んだ空に秋の到来を感じる10月上旬に、最低気温17度を観測します。

服装のポイント

夏日とまではいきませんが、それでも日中は20度を超える日も多く、アウターなしでも気持ち良く過ごせるでしょう。

じんわりと汗をかくくらいの気温なので、通気性や吸湿性の良い素材を使った服が適しています。

また、薄手のトップスにカーディガンやシャツを羽織るなど、温度調節しやすいコーディネートもおすすめです。

暖かい時期とはいえ、朝晩はひんやりしたり、雨が降って肌寒さを感じたりする場合には、薄手のアウターを羽織って体が冷えないようにしましょう。

<POINT>

・日中はアウターなしでOK

・温度調節しやすい服装を意識する

・軽めのジャケットや裏地のないアウターなどを活用して

【春】最高気温17度のときにおすすめの服装は?

ここでは、最高・最低気温17度のときにおすすめの服装を、季節別に見ていきます。

カジュアルコーデ・きれいめコーデ・シンプルコーデの3タイプをピックアップしたので、服装選びの参考にしてみてください。

まずは、春の最高気温17度のときにぴったりなコーデのポイントを紹介します。春の暖かさを感じ始める3月上旬は、どのような服装がよいのでしょうか。

カジュアルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

冬のアウターは片付けて、軽めのアウターを羽織りたいこの時期。パンツとカットソーのカジュアルコーデには、ジャケットを羽織って寒さ対策をしましょう。

春とはいえ、薄着で寒い服装だと体調を崩してしまうかもしれませんので、フルレングスのパンツや長袖を活用して肌の露出を抑えた着こなしがよいでしょう。

パンツに合わせる靴は、スニーカーやショートブーツがおすすめです。

きれいめコーデの場合

春らしいワンピースを着て出かけたいけれどまだちょっと肌寒い……。そんな時期にはスプリングコートが役立ちます。

トレンチコートやチェスターコートなど、前を開けて羽織っても閉じて着てもサマになるきれいめコートがあると、この時期に便利です。

きちんとした印象の着こなしの場合は、足元はパンプスで。きれいめなおしゃれを楽しみたい場合はショートブーツを選んでもいいですね。

シンプルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

クリアな白のスウェットシャツとコットン素材のパンツを合わせたシンプルコーデ。

同じ白でも、ウールの白とコットンの白では雰囲気が違うので、冬の着こなしとは異なるコーディネートになります。

トップスとパンツのシンプルコーデに春アウターを羽織って、春っぽい着こなしを意識しましょう。

【秋】最高気温17度のときにおすすめの服装は?

同じく最高気温17度を観測する秋のおすすめの服装を見ていきましょう。

カジュアルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

ミリタリーコートは、秋のカジュアルコーデに大活躍します。

プリントトップスとデニムパンツのカジュアルコーデにサラッと羽織ったら、冷たい風が吹いてもへっちゃらですね。

ブーツやダッドスニーカーで足元にボリュームを出すと、より秋らしさを感じる着こなしになります。

きれいめコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

薄手のニットとスカートのきれいめコーデにトレンチコートを羽織って秋らしく。

トレンチコートにライナーが付いている場合は、気候に合わせて暖かさをコントロールできます。

秋風が肌寒く感じる場合には、ストールをプラスして首元をカバーしましょう。シックな色や柄のストールは、着こなしのアクセントとしてもいい仕事をしてくれます。

シンプルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

いろんな着こなしに合わせられるモッズコートは、秋のシンプルコーデにも活躍します。

フードや大きなポケットがアクセントになって、羽織るだけでシンプルな着こなしがグッとおしゃれに。

屋内でコートを脱ぐことも考えて、トップスは1枚で着映えするニットを選びましょう。色や柄がおしゃれなニットが、秋の着こなしを格上げしてくれます。

【春】最低気温17度のときにおすすめの服装は?

続いては、草木の緑が美しい初夏にあたる5月下旬にちょうどいい服装を紹介します。

カジュアルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

暖かい日中は半袖Tシャツで十分なこの時期。足元もサンダルで軽やかに着こなしたいですね。

動くと汗をかく時期なので、通気性がよくサラッと着られる服を選びましょう。着心地のよいコットン素材のTシャツやスカートは、そんな春にぴったりです。

朝晩の寒さや室内の冷房、また紫外線対策のためにもカーディガンやシャツを1枚持っておくと安心です。

きれいめコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

初夏のきれいめコーデに合わせたいのは、さわやかな柄スカートです。トップスにはサマーニットを合わせて、きちんと感のある着こなしに。

プルオーバーとカーディガンがセットになったアンサンブルは、カーディガンを肩掛けしてもカジュアルにならないので、きれいめコーデにおすすめです。

靴やバッグも明るめカラーでまとめたら、季節に合うきれいめコーデが完成します。

シンプルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

タンクトップの上に薄手のシャツをさらりと羽織る着こなしは、じんわり汗をかく時期に適しています。

リネン素材の透け感のあるシャツなら、着丈が長めでも暑そうに見えずさわやかな印象に。

日差しが強くなる時期なので、紫外線対策としてもおすすめです。

【秋】最低気温17度のときにおすすめの服装は?

最後に、暑さが落ち着いて秋がやってきたことを感じる10月上旬におすすめの服装を見ていきます。

カジュアルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

ブラウスとデニムパンツのカジュアルコーデは、色選びで季節感を出しましょう。

秋色のブラウスと靴で、まだ気温が高い時期でも季節に合うおしゃれが楽しめます。

まだ暑いと思っていても、日が陰る時間になると空気がひんやりしてくるので、カーディガンや薄手のブルゾンを持っておきたいですね。

きれいめコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

ボウタイブラウスはジャケットを羽織らなくてもきれいめに見えるので、まだ気温が高い秋のはじめに最適です。

雨が降って肌寒い日や朝晩の通勤の際は、ジャケットやカーディガンをプラスしてもいいですね。

センタープレスの入ったきちんと感のあるパンツとパンプスで、キリッと着こなしましょう。

シンプルコーデの場合

17度 服装,17度 コーディネート

羽織ものがなくてもOKな気候のときにぜひ着たいのがワンピース。インナーを見せて着るタイプなら、中に合わせるものを長袖にしたりノースリーブにしたり、その日の気温に合わせてアレンジできます。

またストンとかぶるタイプのほか、シャツワンピースも秋のはじめのシンプルコーデにおすすめです。

肌寒いときにはストールを肩にかけると、コーデのアクセントにもなっていいですよ。

気温と季節に合わせておしゃれを楽しみましょう

気温が17度は、比較的過ごしやすく暖かい時期です。季節の変わり目でもあるので、その時々の気温に合う服装選びに気を配りたいですね。

季節に合う着こなしも積極的に取り入れて、気温17度の時期のおしゃれを楽しみましょう。

(文:ななこ/イラスト:さのまるこ)

※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出

※この記事は2023年08月03日に公開されたものです

ななこ (ファッションライター・ブロガー)

ファッションライター・ブロガー。

アパレルの仕事に15年従事したのち、妊娠出産をきっかけに退職。
現在はファッションライター・ブロガーとして活躍中。

年齢や体型にとらわれず、毎日の暮らしがちょっと楽しくなるような、「手がとどくおしゃれ」を提案するのを得意としています。

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