【難読】なに豆?「豌豆」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「豌豆」の読み方です。
なんの豆? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「豌豆」の読み方は?
「豆」は、普通に読んだら“まめ”ですよね。大豆と読むので、“ず”という読み方もあります。
では、見慣れない「豌」と合わせてなんと読むのでしょう?
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“えんどう”と読みます。
「豌豆」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「豌豆」の意味は以下のように解説されています。
えん‐どう〔ヱン‐〕【×豌豆】
マメ科の一・二年草。カフカスからイラン付近の原産といわれ、石器時代からすでに栽培。茎は、蔓性 (つるせい) のものは約2メートル、矮性 (わいせい) のものは高さ約25センチ。葉は羽状複葉で、先端は巻きひげとなる。品種は用途別にさまざまあり、花の色、さや・種子の大小・色などで分ける。種子を煮豆・あん・蜜豆に、また若いさやを食用にする。グリンピース。シュガーピース。のらまめ。文豆 (ぶんどう) 。《季 夏 花=春》「―の実のゆふぐれに主婦かがむ/誓子」
さやえんどうやスナップエンドウなど、食べる機会があるでしょう。漢字で書くと、「豌豆」となるんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「豌豆」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。実は、グリーンピースもさやえんどうが成長したものなので、「豌豆」は日常的にかなり身近な豆ですね。
漢字で書く機会はそうそうないと思いますが、食事中にお皿の中に見つけたら、こんな漢字だったなと思いだしてみてください。
(ななしまもえ)
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※この記事は2023年08月02日に公開されたものです