【気温27度の服装】夏・秋のおすすめコーデを紹介
気温27度は季節でいうと夏や秋の気温にあたります。夏真っただ中の暑い時や秋に差し掛かった時におすすめの服装とは? レディース向けのコーディネート提案をチェックしましょう。
暑い時期になると、半袖やカットソーなどのシンプルで使いやすいアイテムをヘビロテしますよね。それもおしゃれですが、別のコーディネートも楽しみたいところ。
そこで今回は気温27度の時の着こなし術をご紹介していきます。
気温27度の基本情報と服装のポイント
「気温27度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。
ここでは、最高気温27度・最低気温27度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを紹介します。
最高気温27度の場合
最高気温27度は季節でいうと夏や秋、6月中旬や9月中旬の気温になります。
30度には達さないのでじりじりと焼けるような暑さはありませんが、じめじめとした不快な蒸し暑さがあります。
服装のポイント
とにかく蒸し暑さを回避できるような快適な着こなしがおすすめ。さらっとした着心地をキープしてくれる、機能性インナーを取り入れると良いでしょう。
コットン素材も通気性・吸水性に優れていますが、ちょっと違った雰囲気を楽しみたいなら、てろんとした滑らかな素材感が大人っぽいレーヨンやリヨセル、カジュアルな爽やかさが楽しめるリネン素材などで変化を付けるのがおすすめです。
<POINT>
・基本的にはTシャツなどの半袖コーデでOK
・オフィスなどの冷房対策には羽織ものを持っておくと◎
・機能性インナーでじめじめを回避
・快適さが得られる素材選びで涼しげに
最低気温27度の場合
最低気温27度は8月の気温です。日中は軽く30度を超えることが多く、1年で1番暑い時期でしょう。
日差しも強いので熱中症対策なども必要になってきます。
服装のポイント
とにかく暑い真夏シーズンは、タンクトップなどを使った露出高めのコーデを楽しみたいですよね。
タンクトップは夏の定番アイテムなので、着こなしがマンネリしたりかぶったりしてしまいがち。ビビッドな色味のものを取り入れたり、アクセサリーなどの小物で差をつけてみたりしてください。
ボトムスをカーゴパンツやマーメイドスカートなど、ディテールにこだわったアイテムにするとよりおしゃれに見えますよ。
<POINT>
・露出高めの夏コーデが楽しめる時期
・色やアクセサリーで脱マンネリ
・ボトムスはディテールにこだわったものをセレクト
・帽子などで熱中症対策も忘れずに
【夏】最高気温27度の時におすすめの服装は?
ここでは、最高・最低気温27度の時におすすめの服装を季節別に紹介します。
今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。
まずは夏の最高気温27度のときに最適なコーデのポイントを見ていきましょう。
カジュアルコーデの場合
カジュアルの大定番、デニムを使ったコーデはどうしてもパターン化してしまうので、トップス選びが重要になってきます。
コンパクトなトップスで露出を高めにしてもOK。サマーニットなどの素材ならタイトに着こなせるので、ボリューム感が出やすいデニムパンツとも相性良く決まります。
サックスブルーなどの爽やかなカラーが夏にぴったり。
きれいめコーデの場合
夏のお仕事コーデにおすすめしたいのが、ワイドパンツを使ったコーデです。
暑い時期にタイトな服装が苦手という方は多いと思うので、リネン素材など、風通しのいいワイドパンツを使って着心地も見た目も爽やかにコーデしていきましょう。
ストライプ柄は夏っぽいこなれ感がプラスできるので、脱無地コーデしたいなら挑戦してみてください。
シンプルコーデの場合
無地カットソー×無地ロングスカートは定番かつ失敗知らず。ですが、ややマンネリ感があるかもしれませんね。
そんな時はシャツを腰巻きにした夏のレイヤードコーデにチャレンジしてみてください。シャツが1枚あるだけで、見た目がぐっとこなれた印象になりますよ。
屋内などの冷房が寒く感じた時の羽織として使えるのも嬉しいですね。
【秋】最高気温27度の時におすすめの服装は?
次は、秋の最高気温27度の時に最適なコーデを紹介します。
カジュアルコーデの場合
秋シーズンはまだまだ残暑が厳しいので夏モノをつかった着こなしが多くなりますが、季節感が出せないとお悩みの方も多いですよね。
秋らしい季節感を出すポイントとしておすすめなのが、サンダル×ソックスの小物使いです。
サンダルだけだと真夏コーデという感じですが、秋色ソックスを組み合わせるだけでぐっとシーズンライクな印象になりますよ。
シンプルなカットソーワンピのコーデが特におすすめです。
きれいめコーデの場合
爽やかなリネン素材のストライプシャツは、台風シーズンで雨が多くなる9月中旬頃におすすめのアイテムです。
風通しがいいので快適に過ごせますし、ストライプ柄は定番なので、色んなボトムスと相性良く、失敗知らずなのも◎。
ボトムスにカラーパンツを組み合わせるとメリハリの効いた着こなしできますよ。
シンプルコーデの場合
さらしとした着心地を求めるならレーヨンやリヨセルなどの素材をチョイス。柔らかな生地で肌に触れる感触も少しひんやり、吸水性にも優れているので、残暑で汗ばむ季節にぴったりです。
シンプルに着こなせるワンピースやオールインワンに使われることも多いので、お気に入りのものを1枚持っておくといいですね。
【夏】最低気温27度の時におすすめの服装は?
ここからは、最低気温27度の時におすすめのコーデとそのポイントを紹介します。
カジュアルコーデの場合
カジュアルコーデでの使用頻度が高いタンクトップは定番だからこそマンネリしがち。普段との違いを出したいなら、デザイン性の高いものを選ぶと良いでしょう。
バッククロス風のコンパクトなタンクトップはハイウエストデニムと組み合わせると腰の位置が高く見えてスタイル良く着こませます。
腰回りが気になるかもしれませんが、ワイドめのパンツなら意外とすっきり見えますよ。
きれいめコーデの場合
きれいめコーデで使いたくなるのが無地のノースリーブトップス。使いやすい反面、シンプルになりすぎてうまい着こなしが見つからないという悩みも多いですよね。
デニムショートパンツなどで着こなすのもいいですが、大人っぽく見せたいなら柄もののマーメイドスカートでリッチなルックスに仕上げるのがおすすめです。
無地トップスはコーデの邪魔をしないので、インパクトのあるボトムスと合わせてもきれいめスタイルになりますよ。
普段はカジュアルに使うトップスも、ボトムスをチェンジするだけで印象ががらっと変わるので、色んなボトムスとの組み合わせを楽しんでみてください。
シンプルコーデの場合
ノースリーブコーデは楽ちんスタイルですが、どうしても二の腕が気になるので出したくないという方も多いはず。そういった方におすすめなのがフレンチスリーブのアイテムです。
肩から二の腕をカバーしてくれるのはもちろん、脇部分はノースリーブのように開いているのでとっても快適に着られるデザインです。
レーヨンなどの涼しげ素材×ワンピースで取り入れれば、蒸れやすい脇や下半身が快適になりますし、1枚で簡単おしゃれに仕上がるので、暑さもスタイルもカバーしたい方におすすめです。
素材やデザインでコーデに差を付けて
夏コーデは暑さから着たい服が固定されがちで、マンネリ化しやすいもの。
他に差を付けた着こなしにしたいなら、素材やデザインにこだわって、おしゃれにランクアップしてみてくださいね。
(文/Homare、絵/コシカワ ミキ)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年08月01日に公開されたものです