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韓国ファンデの色はどう選ぶ? 期間限定のカラー診断を体験してみた

#ビューティーニュース

吉川夏澄

韓国コスメのファンデーションはカラーが明るくて、色選びが難しい……。そんな固定観念がある筆者の肌は標準色よりも暗いため、果たして手持ちの韓国ファンデは自分に合っているのかと疑問に思うこともしばしば。筆者以外にも自分の肌トーンに合った韓国ファンデを見つけたいという方は多いのではないでしょうか。

そんな中、韓国発のグローバルビューティーブランド「LANEIGE(ラネージュ)」から、韓国にある旗艦店限定で行われているカラー測定が日本で体験できると聞き、早速自分の肌トーンを調べてきました。

韓国の旗艦店でしかできない体験が東京でかなう「AMOREPACIFIC FESTIVAL」

LANEIGEをはじめ、innisfree(イニスフリー)、ETUDE(エチュード)、espoir(エスポア)など日本でも人気の韓国コスメブランドを展開するアモーレパシフィックジャパンは、6月28日から7月11日の間、東京・原宿駅前にある@cosme TOKYOにて、「AMOREPACIFIC FESTIVAL(アモパシフェス)」を開催中です。

@cosme TOKYOにて開催中のアモパシフェス(提供画像)

ここでは、日本未上陸を含めた11ブランドが集結し、今注目のスキンケアからメイクアップ、メンズコスメやヘアケアの商品をいち早く試すことができ、コスメ好きにはたまらないイベントとなっています。

そんなアモパシフェスでは、LANEIGEのフラッグシップショップ「LANEIGE 明洞SHOWROOM」だけで提供している独自プログラム「BESPOKE NEO (ビースポークネオ)」が特別仕様となって体験ができるのだそうです。

アモパシフェスで体験できる「BESPOKE NEO」とは?

「BESPOKE NEO」体験コーナー

アモパシフェス内の「BESPOKE NEO」体験コーナーでは、韓国から来日するLANEIGE専属メイクアップアーティストによるマンツーマンのパーソナライズされたカラーカウンセリングと、韓国の国立研究大学KAISTが開発した特許技術「Skintone Finder(スキントーンファインダー)」を活用して、150色ものカラーから肌色を測定できます。

自分の肌カラーをより深く知ることができ、さらに現在日本で発売されているクッションファンデーション「ネオクッション マット」の3色の中から、自分の肌カラーに近い色味を実際に試すこともできるんです。

日本で取り扱いのある「ネオクッション マット」全3色

韓国・明洞にある旗艦店では、肌色を測定した後に自分の肌カラーに合ったファンデーションを実際に作ってくれることから、現地でも人気のサービスとなっているのだそう。

果たして、筆者の肌色に合うファンデーションが見つかるのか、早速測定してもらいました。

スキンケアのアドバイスまで! プロによるカラー診断を体験

まずは自分の肌の状態のカウンセリングを行い、性別や年齢、肌の悩みなどの基本情報をタブレットに入力。その後、測定に入る前にLANEIGEのスキンケアライン「ウォーターバンク」を使用して頬などのメイクを落とし、たっぷりと保湿をしながら肌の温度を下げていきます。

肌の温度が高いままメイクをしてしまうと化粧崩れに繋がることから、素早く水分を吸収しながら肌の温度を下げる化粧水を使うのがおすすめなのだそう。スキンケアをしてもらいながら、メイクアップアーティストさんからアドバイスをもらえるので勉強になりますよ。

メイク落としで使用した「ウォーターバンク」ライン

肌の状態が整ったら本格的な測定をスタート。測定には6色が円になったスティックを頬の中央と首に近い部分に当てて、タブレットで撮影していきます。どんな結果になるのかドキドキ……。

測定に使うスティック

頬と首に近い部分に当てて撮影

撮影が終わるとすぐに計測結果が画面に表示され、自分の肌に合うカラーが分かります。

左:頬の肌、右:首に近い部分の肌

左側の数字が肌の明るさ、右側のアルファベットと数字が肌の色味を示しており、筆者の頬と首に近い部分では肌の明るさが違う模様。“C1”はややブルベよりで“N1”は中間色を示しており、今まで受けたことのある色診断ではイエベと診断されていたので驚きの結果でした。

私のように頬と首に近い部分でカラーが異なる人は、その中間色を選ぶのをおすすめしているのだそうです。

22.5C1と27N1の間から色をチョイス

日本で取り扱いのあるカラーから選ぶと23Nになるため、実際に肌に合うかタッチアップしていただきました。

筆者の肌のカラーから選ばれた23N

肌の色とマッチしているかチェックするときは、顔と首の間の部分にファンデーションを塗ると顔と首の色味に違和感がないか分かるのだそうです。23Nだと明るいのではと心配をしていたのですが、実際に塗布してみると、塗っていないかのような自然な色味に仕上がりました。日本に売っているカラーが自分に合ったことに感動……!

首に近い部分にのみ塗布

肌のアラは隠したいけど膜感のない素肌っぽい仕上がりのものを取り入れたいと思っていた筆者ですが、「ネオクッション マット」は、毛細血管や赤みをきれいにカバーしてくれました。

密着感はあるのにファンデーションを塗っていることを感じさせない仕上がりで、さらにベタつき知らずと韓国ファンデ初心者でもわかるすばらしさ。韓国ではマスクにつかないファンデとして有名になっただけあってこれは良い! 最終的に全顔に塗布してもらい、約30分の「BESPOKE NEO」体験が終了しました。

ハイカバーで明るい色が多いイメージが強く、今まで使うのをためらっていた韓国ファンデーション。今回、自分に合ったトーンと日本で展開しているカラーを試したことで、さらにメイクの幅を広げる機会になりました。

アモパシフェスではその他にも、日本未上陸を含めた11ブランドのアイテム目で見て試すことができます。7月11日までと残りわずかですが、気になる人は店舗を覗いてみてくださいね。もちろん、アモパシフェスが終了した後も明洞の店舗では「BESPOKE NEO」体験が可能。この機会に体験できない方はぜひ韓国の店舗で試してみてくださいね!

(取材・文:吉川夏澄)

※この記事は2023年07月11日に公開されたものです

吉川夏澄

アパレル、スポーツジムのインストラクターをなどを経験し、現在はOLライターとしても活動中。ファッションをはじめ、コスメ、スキューバダイビング、美食、辛いもの……など幅広い興味を記事として投稿中。

instagram : kassunne67

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