【難読】“きふれ”ではありません!「気触れ」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「気触れ」の読み方です。
“きふれ”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「気触れ」の読み方は?
「気」は、そのまま読むと“き”や“け”、「触れ」は“さわれ”、“ふれ”ですよね。
二つを合わせて、“けさわれ”や“きふれ”と読みそうですが、正しい読み方は違います。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かぶれ”と読みます。
「気触れ」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「気触れ」の意味は以下のように解説されています。
か‐ぶれ【▽気触れ】
1 かぶれること。また、かぶれてできた発疹 (ほっしん) や炎症。化粧かぶれ・漆かぶれなど。
2 (接尾語的に用いて)その影響を強く受けて悪く感化されること。「西洋―」
コロナ禍にマスクで顔の皮膚が気触れてしまった人、多いのではないでしょうか。普段から何気なく口にしている「かぶれ」という言葉ですが、漢字では「気触れ」と書くんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「気触れ」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。意味は知っているけれど、漢字は意識したことがない言葉って意外とありますよね。
「気触れ」は、漢字で書かれることは珍しい言葉ですが、耳にする機会は結構ありますよね。なかなか使う機会はありませんが、覚えていて損はないですね。
(ななしまもえ)
◆Check!
※この記事は2023年06月24日に公開されたものです