お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

初デートで全額おごる男性が6割! 男女4,800人に「初デートの食事」について調査してみた

#トレンドニュース

エボル

婚活・恋活マッチングアプリ「Dine」は、初デートに関する意識調査を実施しました。

 

ディナーデートの割合が前年の75%から81%に増加

「Dine」の予約代行実績のデータによると、2022年の初デートはディナーデートの割合が81%と、2021年の75%と比較してディナーデートの割合が増加しました。

コロナ禍では「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」等の影響から夜の時間帯のデートが難しく、休日などのランチデートが盛んでした。

2022年は3月以降、自粛期間が発生しなかったことからディナーデートの割合が増加し、その傾向は2023年も継続しています。

初デートでは「お酒を飲みたい」人が男女ともに半数超え

初デートで「お酒を飲みたい」と答えた人は男性57%、女性51%と、それぞれ過半数を占めました。

その理由として、お酒を飲むことで「場を和ませる」や「緊張を和らげたい」「お酒を飲んだ方が仲良く慣れそう」という意見も。

近年、若者のお酒離れも話題となりましたが、初デートの場ではお酒のチカラが必要とされる傾向にあるようです。

男性の人気ジャンルは居酒屋、女性はビストロ/バル


初デートで行くお店について、男性は「居酒屋」、女性は「ビストロ/バル」が最も人気であることがわかりました。これまでの「Dine」の調査データでは、男女ともに「ビストロ/バル」が最も人気な傾向にありましたが、今年は男性に人気のお店のジャンルとして「居酒屋」がランキング1位入りを果たしました。

その理由として、ディナーデートの需要が復活し、お酒が飲める居酒屋では「気楽に会話ができ、リラックスできる」「お酒の力を借りて距離を縮めたい」など、リラックスした初デートができるということが要因のひとつではないかと考えられます。

一方で、女性はカフェが3位にランキング入りしています。この傾向から、初デートはカフェなどでサクッと済ませたいというタイパを重視する女性も一定数いることが推測されます。

お店の雰囲気を重視する人が約70%、女性から個室は不人気

初デートのお店選びの基準として、男女ともに約70%の人が「料理の美味しさ」や「スタッフの接客の良さ」よりも「お店の雰囲気・内装」を重視することが判明しました。

お店の雰囲気が「2人の間の雰囲気」や「話題作り」などに影響することから、初デートのお店選びで最も重視していることが推察できます。

また、初デートで利用したい席は、男女ともに1位が「テーブル席」、2位が「カウンター席」、3位が「個室」という結果に。

男性の23%が初デートに「個室」を選ぶ傾向がある中、女性で「個室」を選んだのは12%程度と、女性視点では個室は相対的に不人気であることも特徴です。

初デートの予算は、男女ともに1人3,000円〜5,000円

初デートの予算として、男女ともに約50%の人が1人3,000円〜5,000円と回答しました。

一方で、5,000円以上の価格帯を選ぶ人も男女ともに35%〜40%以上いることから、一定の層には高価格帯の食事デートも人気なことが見受けられます。

また、女性に比べて、男性の方が高価格帯のレストランを選ぶ傾向があるようです。

初デート代は60%以上の男性が全額おごる

初デートのお会計について、62%の男性が「全額自分が払う」と回答し、「自分が多めに払う」と回答した男性と合わせると、9割以上の男性が初デート代の多くを負担していることがわかりました。

現代の若者の恋愛においては「割り勘の文化」が浸透してきていると言われていますが、初デートでは男性側が奢る文化が根強く残っていることがわかります。

また、お会計問題では、現在でもTwitterを中心に「奢り奢られ論争」が繰り広げられていますが、初デートでは男女ともに約80%の人は、少なくとも気になる女性(2回目も会いたい人)には男性が奢った方が良いと考えているようです。

初デートでアリなチェーン店は「スターバックスコーヒー」と「塚田農場」

初デートでのチェーン店利用について意見を聞いたところ、20%〜25%の人は「ナシ」という回答に対し、男女ともに約80%の人が「アリ」と回答。その中でも、圧倒的に人気が高かったチェーン店はカフェの「スターバックス」、2位は居酒屋の「塚田農場」でした。

調査概要

調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2023年2月25日~2月27日
調査機関:Mrk&Co
調査対象:婚活・恋活マッチングアプリ「Dine」を利用する男女
有効回答数:4,806人

(エボル)

※この記事は2023年05月31日に公開されたものです

エボル

ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
https://e-vol.co.jp
https://pro-web.jp

この著者の記事一覧 

SHARE