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ノーマスク生活に向けたスキンケア&ベースメイク。コスメキッチンPRのおすすめアイテム14選

【特集】ノーマスク生活のお肌のはなし。

マイナビウーマン編集部

いよいよマスクという仮面を外す日本女性が、お肌のために何をすべきか真剣に考えてみる特集「ノーマスク生活のお肌のはなし。」。自信を持ってマスクを外せる肌になりたい。でも、今の時期や花粉や温度変化などの刺激で肌の揺らぎも気になる……そんな人が今取り入れるべきケア&メイクとは? コスメキッチンPRの武井さんに聞いてきました!

マスクの着脱が個人の判断に委ねられ、もうノーマスク生活に戻っているよ! という方もいれば、花粉の時期が終わるまで外せません……という方も。あなたはもうマスクを外して生活していますか? 約3年のマスク着用生活を経て、肌を見せるのに抵抗がある方もいるかもしれませんね。

今の時期は花粉や黄砂、温度・湿度の急激な変化、そして環境変化からくるストレスでただでさえ肌が揺らぎがち。そんな今、私たちはどのようなスキンケア、ベースメイクを行えばいいのでしょうか?

Cosme Kitchen PR・武井里奈さん(※現在はMake↗Kitchen PR)

今回はナチュラルコスメを多く扱う「Cosme Kitchen」PR(※)の武井里奈さんに、この春おすすめのスキンケア・ベースメイクアイテムを聞きました。

※2023年3月末取材時点。

春の揺らぎ肌におすすめのスキンケア方法&アイテムは?

春は肌が揺らぎやすい時期。まずは、そんな今の季節におすすめのスキンケアアイテムを聞いてみたところ、意外な答えが返ってきました。

「春は肌が揺らぎやすいとよくいわれますが、それには外的要因と内的要因があります。まず、外的要因として第一に挙げられるのは花粉です。そして春の強風も意外と刺激になっています。春の強風は実はアスファルトが削れるくらいに吹いていて、ほこりや木の芽などいろいろなものが宙に舞っている状態なんです。

そして、内的要因としては胃腸の調子と体内時計が乱れやすい時期であることが挙げられます。環境の変化が大きく、春は睡眠のトラブルも起こりやすいといわれています」

肌の揺らぎは花粉によるものとばかり思っていましたが、いわれてみれば黄砂や胃腸の荒れも気になる季節。会社でも異動などで新しい環境に慣れる必要があったり、歓迎会など外食も増えたりする時期でもありますよね。

「そういった要因を踏まえて肌の揺らぎや赤み対策として最初におすすめしたいのは、朝の洗顔にクレンジングミルクやクレンジングクリームを使うこと。

朝は通常の洗顔料を使ったり、もしくは水だけだったりという方も多いかと思うのですが、寝ている間についたホコリや汚れをしっかりオフすることが大切です。クレンジングミルク、クレンジングクリームなら、汚れを落としながらお肌に栄養も与えられます

クレンジング料はメイクを落とす時に使うものとばかり思っていましたが、クレンジングミルクを朝に使ってもいいとのこと。すみずみまで栄養を行きわたらせることでお肌がふかふかになるんだとか!

「おすすめはF organicsの『モイスチャークレンジングクリーム』です。春のスキンケアはテクスチャーが重ためのものを選ぶのがポイントで、これはこっくり重たく、しっかり汚れも落としてくれます。でも、突っ張らないところも特長です」

春になると春夏用のさっぱりとしたスキンケアアイテムに切り替えた方がいいのかと思いがちですが、あえてこっくりとしたテクスチャーのアイテムを選び、お肌に栄養を与えることで揺らぎにくく、メイクのりの良い肌を目指せるとのこと。これも驚きですよね。

「あと、おすすめしたいのはAntipodesの『オーラ マヌカハニーマスク』です。これは抗菌作用で有名なマヌカハニーが入っているのですが、抗菌作用もさることながら、バリア機能も整えてくれるので揺らぎ肌のスペシャルケアとしておすすめします。洗顔後に塗って15分ほど置き、ぬるま湯で洗い流すタイプでして、ハリやうるおいを与えてくれますよ。スリープマスクとして一晩塗ったまま寝て翌朝に洗い流すこともできます。

他には、FRENAVA natural & organicの『エモリエントオイル』をブースターとして使うのも揺らぎ肌にいいかと思います。テクスチャーはサラッとしているのですが、塗った後にお肌に残ってしっかり保護してくれるような感覚。有機酒粕パウダーから抽出した有機酒粕オイルの力でバリア機能を整えてくれます」

手元で試したところ、どちらも「肌を守ってくれる感」のある使い心地。肌の揺らぎが気になる時も、安心できそうなアイテムです。

花粉の「ヒリヒリ」対策にはバームを!

次に花粉で肌が敏感になってしまっている時におすすめのアイテムを伺うと、肌を保護してくれるバームが良いと回答いただきました。

QUADRIFOGLIOの『ナチュラルワセリナ』は、野菜油のみでつくられていて、100%植物由来で乾燥肌のレスキューアイテムとしておすすめします。ミニサイズは本当に小さく、持ち歩きにぴったり。とろっとしたテクスチャーなのですが、塗り広げるとしっかり保護してくれる感覚です。

オーストラリアのブランドclémence ORGANICSの『UTバーム』はよりバームらしい、少し硬めのテクスチャー。お肌にハリを与えるローズヒップオイルや、敏感肌におすすめのカレンデュラオイルなどが入っていて、揺らぎ肌の救世主です」

どちらも顔だけではなくボディ、髪にも使えるそう。花粉症の時期は化粧水やボディローションさえも沁みる状態になってしまうこともありますよね。そんな時はバームのみで肌を守りながら保湿すると良いんだとか。

ノーマスク生活に向け、魅せる肌に

逆に、特に肌の揺らぎなど感じていないけれど、ノーマスク生活に向けて肌に磨きをかけたいという方も多いはず。そんな時のスペシャルケアとしては、#1日1CICAで有名なVTの「シカナチュラルライン」をご紹介いただきました。

「こちらはこの春新発売のスキンケアラインでCICA成分に加えて抗炎症作用のあるローズマリー葉エキスが入っています。通常のラインよりもさらに揺らぎ肌に特化したシリーズですね。

CICAもたっぷり入っていてどれもいいものばかりなのですが、中でもおすすめしたいのは『VT シカナチュラル ナイトマスク』です。これは1回使い切りの個包装スティックパウチのクリームマスクで、通常のクリームの代わりに使うのですが、これを塗った時は翌朝の肌が全然違うんですよ。肌がもっちり、ふっくらして、肌荒れも防止してくれるので、デート前などの“ここぞ”という時にぜひ使ってみてほしいです(笑)」

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