「嬉しい限りです」の意味とは? 目上の人に使える? 例文も紹介
「嬉しい限りです」を使う時の注意点
「嬉しい限りです」を使う時は、以下の点に注意しましょう。
(1)目上の人にはより丁寧な表現を使う
「嬉しい限りです」は丁寧語なので、目上の相手に使えます。ただ、相手との関係性によってはもっと丁寧な言い回しが望ましいこともあるはず。
その場合、「嬉しい限りでございます」「喜ばしいことでございます」といったように、「ございます」を使いましょう。
また、「思う」の謙譲語である「存ずる」を使って「嬉しく存じます」と表現するのもありです。
(2)親しい人には「嬉しいです」でもOK
親しい上司や同僚など、身近な相手に対して「嬉しい限りです」を使うと、堅苦しく思われる可能性があります。場合によっては、距離を感じさせてしまうことも。
親しい相手には「嬉しいです」「嬉しく思います」といったシンプルな表現を使っても問題ありません。
▶次のページでは、「嬉しい限りです」の言い換え表現・英語表現を紹介します。