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「男性が多い」は間違い? マッチングアプリ「Omiai」のリアルをデータで解説

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マッチングアプリ「Omiai(オミアイ)」を運営するネットマーケティングは、2023年2月21日にアプリリリースから11周年を迎えたことを記念し、「Omiai」の“今”をアンケートや会員データから紐解きました。


「Omiai」は将来を見据えた、まじめな出会いを求めて利用する20代が多い!

アプリの名前から結婚目的の人が大半を占めているイメージを持たれることが多い「Omiai」ですが、実際どんな相手を探しているか調査しました。

「結婚相手」探しも24%の回答が寄せられましたが、「結婚も視野にいれてお付き合いができる恋人」や「少なからず結婚願望を持っている恋人」といった、将来を見据えた出会いを目的としている人が大多数の85%を占めました。

まずはまじめな恋愛を考え、その先に結婚を意識している人が多く登録しているようです。

まじめな恋人探しのため「Omiai」に集まる?3年以内の結婚を希望する男女は73%!

具体的に、「現時点で何年後に結婚を考えているか?」には、「1年以上〜2年未満」が50%、次いで「2年以上〜3年未満」が23%となりました。


関連して「真剣な恋人探しに向いていそうなマッチングアプリブランド」も他社平均と比較すると約1.9倍高く、これらの結果からも「Omiai」には将来を考え、まじめな出会いと恋愛を求める人が多く集まっているようです。

実は「Omiai」で最も多い年代は20代!男性は25歳、女性は27歳が最多

年齢層や性別に関して、新規登録の年代別構成比は20代が51%と最も多く、次いで30代が37%となっています。

年齢の内訳では、女性は27歳、男性は25歳が最多です。「30代が多いのでは?」と言われることが多いですが、実際は20代がいちばん多く登録しています。

女性からの支持が高い!「Omiai」新規登録者は女性56%、男性が44%


男女割合は男性が45%、女性が55%で、20代では比率は変わらず、30代では女性が62%と女性の割合が高いです。

マッチングアプリでは、男性の登録者の方が多いイメージを持たれがちですが、「Omiai」は男性よりも女性の登録者が多く、女性からも支持を集めているようです。

マッチングした人数は4〜9人、デート人数は2〜3人が男女ともに最多!

ここまで、「Omiai」に対するイメージやどんな方が多いのかについて紹介してきましたが、実際どのくらいの方がアプリ上で出会っているのでしょうか?

2022年に「Omiai」でマッチングした人数は4〜9人が男女ともに最多、またマッチング後にデートをした人数では2〜3人が最多でした。

旅行・温泉の話題が、やり取りを盛り上げる秘訣?

さらに、「Omiai」のプロフィール上で自分が興味あるジャンルで登録する「登録ワード」のランキングを見てみましょう。

男性は、第1位が「温泉」、第2位が「旅行」、第3位が「ドライブ」。女性は第1位が「旅行」、第2位が「温泉」、第3位が「食べ歩き」でした。

4位以下は男女で差がありますが、1位と2位が共通していることから、「Omiai」でプロフィールを登録する際には、「旅」や「温泉」に関する話題を散りばめることがマッチング率アップやメッセージのやり取りが盛り上がる秘訣かもしれません。

モテ職業は安心・安定の医療系と公務員!人気職業ランキングを発表

最後に、「Omiai」の検索画面上で検索された職業について調査しました。

男性が検索した職業のランキングは、第1位看護師、第2位薬剤師、第3位医師と医療系職種が上位を独占。一方、女性は第1位医師、第2位国家公務員、第3位地方公務員と、医療系と公務員がランクインしました。

4位以下のランキング上位では、男性は保育士や客室乗務員といった女性の活躍が多いイメージの職業に、女性は弁護士や公認会計士の“士業”にも人気が集まっていました。

上述した通り、「Omiai」には将来を見据えた出会いを求める人が多いため、資格を要する職業や公務員といった安心、安定な職業がモテるのかもしれません。

調査概要

グラフ①、③
調査名称 :マッチングアプリ市場調査(2022年)
調査対象 :18〜39歳の男女
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:N=2,402、各ブランド認知ベース

グラフ②、⑧
調査名称 :メッセージとデートに対する本音調査
調調査対象:18〜39歳の「Omiai」会員男女
有効回答数:N=417
調査方法 :Webアンケート

グラフ④、⑤、⑥、⑦
調査方法 :2022年1月〜12月のOmiai登録者データより

グラフ⑨、⑩
調査査方法:2022年2月〜7月末の Omiai登録者データより

(エボル)

※この記事は2023年03月15日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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