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【難読】“ひとや”じゃない!?「一矢」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「一矢」の読み方です。

“ひとや”でしょ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「一矢」の読み方は?

「一矢」は、そのまま読むと“ひとや”や“いちや”ですが、そんな読み方ではないんです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“いっし”と読みます。

「一矢」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「一矢」の意味は以下のように解説されています。

いっ‐し【一矢】

1本の矢。

漢字のままの意味合いですが、「一矢を報いる」ということわざを知っている人も多いでしょう。スポーツニュースなどで、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「一矢」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。簡単な漢字の組み合わせですが、単純な読み方ではなかったですよね。

敵に対して矢を一本効果的に射返すという意味で、劣勢を覆せない程度の反撃をすることを「一矢を報いる」と表現します。WEBニュースや新聞などで目にした際は、“ひとや”ではなく、“いっし”と読んでくださいね!

(ななしまもえ)

※この記事は2023年02月06日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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