【難読】“はとお”じゃありませんよ!「鳩尾」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「鳩尾」の読み方です。
“はとお”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「鳩尾」の読み方は?
「鳩」はそのまま読むと“はと”、「尾」は尻尾、尾行と読むので“お”、“び”と読みますよね。漢字を見て、鳩の尻尾のことかな?と思った人もいるかもしれません。
しかし、二つを合わせて“はとお”や“はとび”とは読みませんよ。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“みぞおち”と読みます。
「鳩尾」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「鳩尾」の意味は以下のように解説されています。
みぞ‐おち【鳩=尾】
胸の中央のへこんだ所。胸骨の剣状突起の下部。急所の一。きゅうび。みずおち。
「鳩尾のあたりが痛いんだよね」なんて、普段から言ったりすると思います。読み方は難しいですが、“みぞおち”と読むんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「鳩尾」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「鳩尾」と書いて“みぞおち”と読むのは不思議かもしれませんが、みぞおちの形が鳩の尾に似ていることが由来だそうです。
「鳩尾」は、他にも“きゅうび”や“みずおち”なんて読み方もあります。体のパーツを表す漢字は、他にもおもしろい読み方や漢字のものがあるので、気になった人は調べてみてくださいね。
(ななしまもえ)
◆Check!
※この記事は2023年02月05日に公開されたものです