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【難読】“なにぎゃく”?「吃逆」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「吃逆」の読み方です。

“なにぎゃく”かな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「吃逆」の読み方は?

「吃」は、どもったりしてしまうことを吃音というので、“きつ”と読むのを知っている人もいるでしょう。「逆」は、そのまま“ぎゃく”と読みますよね。

では、二つを合わせて“きつぎゃく”なんて読み方をするのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しゃっくり”と読みます。

「吃逆」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「吃逆」の意味は以下のように解説されています。

しゃっくり【×噦り/吃=逆】

[名](スル)《「しゃくり」の音変化》横隔膜の痙攣 (けいれん) により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。

読み方は難しいですが、“しゃっくり”と読むんですね。普段から使う言葉ですが、漢字は知らなかった人が多いのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「吃逆」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。“しゃっくり”という読み方が一般的ですが、実は“きつぎゃく”という読み方も間違いではありません。

会話に登場することはあっても、漢字で書く機会はほとんどない言葉ですよね。普段から何気なく使っている言葉を改めて調べてみると、実は知らない発見があるかもしれません!

(ななしまもえ)

※この記事は2023年01月30日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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