【難読】“なにぎゃく”?「吃逆」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「吃逆」の読み方です。
“なにぎゃく”かな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「吃逆」の読み方は?
「吃」は、どもったりしてしまうことを吃音というので、“きつ”と読むのを知っている人もいるでしょう。「逆」は、そのまま“ぎゃく”と読みますよね。
では、二つを合わせて“きつぎゃく”なんて読み方をするのでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しゃっくり”と読みます。
「吃逆」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「吃逆」の意味は以下のように解説されています。
しゃっくり【×噦り/吃=逆】
[名](スル)《「しゃくり」の音変化》横隔膜の痙攣 (けいれん) により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。
読み方は難しいですが、“しゃっくり”と読むんですね。普段から使う言葉ですが、漢字は知らなかった人が多いのではないでしょうか。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「吃逆」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。“しゃっくり”という読み方が一般的ですが、実は“きつぎゃく”という読み方も間違いではありません。
会話に登場することはあっても、漢字で書く機会はほとんどない言葉ですよね。普段から何気なく使っている言葉を改めて調べてみると、実は知らない発見があるかもしれません!
(ななしまもえ)
◆Check!
※この記事は2023年01月30日に公開されたものです