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持ってないと不便かも? マイナンバーカードで「できたら嬉しいこと」とは

#トレンドニュース

エボル

​LINEはこのほど、日本全国の男女を対象に、マイナンバーカードを持っている人の割合や、​マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うことについて調査しました。

同調査は、同社が保有する約616万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤としたスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」にて実施したものです。

マイナンバーカード所持者の割合は、年代が上がるほど高くなる傾向に

はじめに、マイナンバーカード(※)を持っているかを聞きました。

※ 通知カード(マイナンバーを通知するために届いた紙のカード)ではなく、手続きを行った上で、無料で交付されるプラスチック製のカード

全体では、マイナンバーカードを「持っている」人の割合が68.4%と、もっとも高い結果となりました。次いで「持っていないが、これから作るつもり」という人が18.2%で、「持っていないし、作るつもりもない」が10.7%となりました。

「持っている」人を年代別にみると、10代では5割台で、60代では8割弱と、年代が上がるほど高い傾向にありました。「持っていないが、これから作るつもり」という人は10〜50代ではほぼ差がみられませんが、60代ではやや低い割合となりました。

10代では、1割超の人が「わからない/マイナンバーカードを知らない」と回答し、まだマイナンバーカード自体を知らないという人が他の年代よりも高めとなりました。

また、「持っている」人の割合に男女差はみられませんでした。

​「できたらいいな」と思うことは、「健康保険証として利用できる」

マイナンバーカードを知っている人に、すでにできることも含めて、マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うことについて聞きました。

全体では、「健康保険証として利用できる」「公的証明書の発行に関する手続きができる」「運転免許証として利用できる」がそれぞれ4割弱の僅差で並びました。

男女別にみると、全体的に各項目の割合は女性よりも男性のほうが高くなりました。 男性の上位は「健康保険証として利用できる」「運転免許証として利用できる」がどちらも4割台で僅差となりました。次いで「公的証明書の発行に関する手続きができる」が約4割で続きました。

「健康保険証として利用できる」「運転免許証として利用できる」「パスポートとして利用できる」といった、身分証明書の代わりになるという項目は特に男性の割合が高くなりました。

一方、女性のほうがやや高い割合となったのは「カードを紛失したときに、追跡ができる 」で、女性では2位にランクインしました。

ランキング外ではありますが、年代別にみると、10代では「履歴書として利用できる」が他の年代よりも高く、3割超となりました。また、「勤務先や学校でのID・証明として利用できる」「インターネットでサービスを使うときの本人認証に利用できる」も3割超でした。

20〜30代では、「引っ越しに関する手続きに利用できる」が他の年代よりも高く3割超で、30代以上では「公的証明書の発行に関する手続きができる」が4割前後の高い割合で1位となりました。

調査概要

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の15歳〜64歳の男女
実施時期:2022年12月1日〜12月3日
有効回収数:5,254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

URL:https://research-platform.line.me/archives/41595625.html

(エボル)

※この記事は2023年01月21日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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