「女性従業員の活躍実感度ランキング」1位の会社で働く女性に話を聞いた“働きやすさの本質”
「女性」でも「男性」でも垣根なく、誰もが働きやすい環境
――「女性だから働きやすい」というわけではなく、子育て世代も独身世代も、男女問わず働きやすい環境ができているように感じますね。
そもそも子どものいない社員と子育て中の社員、男性社員や女性社員といった属性による垣根がないのが、コドモンのいいところなんです。たとえば、コドモンでは一般の会社では個人プレーになりやすい営業職も、チームで動くような環境ができています。絶対に自分1人でしなくてはいけない仕事がないことも、働きやすい環境づくりの一環になっていますね。
体調不良はもちろん、家族の体調不良の際など、休むべき時に休みやすい環境を作ることで、日々の生産性を上げる方が大切だというのがコドモンの考え方です。
――規則を守るための報告連絡ではなく、フォローし合えるチームのために情報がシェアされているのがいいですね。働きやすさは伝わってきましたが、女性が活躍を実感できる理由はなんだと思いますか?
職場全体に、チャレンジしやすい環境が整っていると感じますね。たとえば、短期の部署間留学が活発に行われています。自分がやりたいことがあれば、他部署でも短期的にチームに加わり、普段とは違う働き方を体験できるようになっています。
それ以外にも、コドモンには「0.5投資」という制度があります。自身のスキルアップのため 、1週間のうち半日を学習投資に充てていいことになっているんです。こういった制度が存在しているだけでなく、みんな手を上げて使える環境なのも良いところ。 誰もが挑戦がしやすい環境が社内のカルチャーとして根づいているなと感じます。
――活躍が実感できるのも、女性だからということでなく誰しもが挑戦しやすい環境づくりゆえなんですね。黒河内さん自身、コドモンで新しいスキルを身につけることができましたか?
私も「0.5投資」を利用しセミナーに参加したりデザインツールの新しい機能を試したりして、日々新しいデザイン方法のインプット機会を増やしています。それに、無駄な残業があまりないので、定時に仕事が終わった日には副業をして、本業とは違ったイメージのデザインにも触れるようにしています。
――かなり効率的に時間を使われていますね。リモートワークだと、仕事へのモチベーションも自己管理になりますが、何か工夫されていることはありますか?
たとえば、だらけやすい午後の時間は、15分間チームのみんなでお茶休憩をしたりしています。仕事のモチベーション管理もチームで支え合っていますね。それに、お茶休憩にしろ「0.5投資」のような制度にしろ、面倒な稟議を通す必要がなく、上司に一声かけるだけでいいという手軽さがあります。
――大変参考になりました。最後に、黒河内さんにとって「働きやすさ」とはなんなのかを教えてください。
コドモンは全体を見れば個性豊かなメンバーの揃う会社なのですが、その多様性は活かしながらも、組織としての統率が取れています。自分らしさを活かしながらも、会社に所属しているからこそのチームプレーによるメリットも享受しているので、プライベートの時間やスキルアップの時間も大切にできます。精神的に無理なく成長の機会を与えてくれる環境は、私にとっての働きやすさに繋がっていると思います。
※この記事は2023年01月12日に公開されたものです