【難読】“ちゅうれんかざり”ってなに?「注連飾り」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「注連飾り」の読み方です。
“ちゅうれんかざり”ってなんの飾り? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「注連飾り」の読み方は?
「注連飾り」は、そのまま読むと“ちゅうれんかざり”ですよね。でも、そんな言葉は聞いたことがないと思う人が多いと思います。
実は、年末年始に飾っている家も多いものなんですが、一体なんと読むのでしょうか?
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しめかざり”と読みます。
「注連飾り」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「注連飾り」の意味は以下のように解説されています。
しめ‐かざり【注=連飾り/▽標飾り/七=五=三飾り】
正月などに、社殿や玄関にしめ縄を張って飾ること。また、その飾り。《季 新年》「女手に―打つ音きこゆ/草城」
お正月に飾る家庭も多いですよね。なかなか読み方が想像できなかったと思いますが、“しめかざり”と読みます。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「注連飾り」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。注連縄(しめなわ)で作った飾りなので、「注連飾り」というようです。「注連」で“しめ”と読むのが難しかったですね。
「注連飾り」は玄関に飾るのが一般的ですが、外から災いが内に入らないようにするため、神様を迎えて祭る清浄な場所であることも示すために飾るそうです。今まであまり気にしたことがなかった人は、飾りに使われている素材にも意味があるので、調べてみてくださいね。
(ななしまもえ)
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※この記事は2023年01月05日に公開されたものです