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【難読】“てんぶくろ”?「点袋」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「点袋」の読み方です。

“てんぶくろ”ってなに? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「点袋」の読み方は?

「点袋」は、そのまま読むと“てんぶくろ”ですよね。聞いたことがない言葉ですが、正解をイメージできた人もいるのではないでしょうか。
昔は正月にもらっていたけれど、大人になって逆に用意するようになった人もいるでしょう。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ぽちぶくろ”と読みます。

「点袋」の意味と使い方

『小学館デジタル大辞泉』によれば、「点袋」の意味は以下のように解説されています。

ぽちぶくろ【点袋】

心づけ・お年玉などを入れる小さな紙袋。祝儀袋。

子どものころ、正月にもらえると嬉しかったですよね。漢字表記を目にすることはなかなかないので、驚いた人もいるかもしれません。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「点袋」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。簡単な漢字の組み合わせですが、珍しい読み方をするので正しく読めなかった人も多いのではないでしょうか。

「点」を“ぽち”と読むのは珍しい読み方ですが、実は関西の方言からきているという説などがあるそうです。由来が気になる人は、ぜひ調べてみてくださいね。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年01月02日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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