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機能性インナー「暑くなりすぎる」「首元から見える」などのお悩み……どう解決する?

#トレンドニュース

エボル

ジーユーはこのほど、全国10代〜50代女性400名を対象に、これからの時期に向けた「秋冬の機能性インナー着用における意識調査」を実施しました。

季節の変わり目に秋冬の機能性インナーを買う消費者も多いこの時期に、「STYLE-HEAT(スタイルヒート)」を販売している同社が、秋冬の機能性インナーの機能面・デザイン面における悩みを調査。

調査結果に関して、ランジェリーライターの川原好恵さんがコメントし、「機能性インナーを選ぶ際のポイント」を解説しています。

機能面で悩みを感じる人は6割以上。中でも、「室内外の温度調整」に悩む人が最多に

秋冬の機能性インナー着用における機能面での悩みを調査したところ、65.7%の人が「悩みがある」と回答。中でも「室内外の温度調整しにくい」と回答する人が最も多く、その他「静電気が起きる」「蒸れを感じる」といった回答が上位を占めました。

保温機能以外に関するお悩みが多くを占める結果となり、あたたかさだけでなく快適に着用するための機能が求められていることがわかりました。

ランジェリーライター 川原好恵さんコメント

秋冬に着るインナーだから「あたたかければOK」というのはすでに過去の話。素材開発が進んだことで、今や、あたたかさだけでなく、さまざまな機能を備えるようになりました。

例えば、吸水速乾の機能は、室内外の温度差による汗や蒸れに役立ちますし、静電防止の機能はニットを着た時などに起こる不快な静電気を軽減してくれます。

ただ、触れただけではその機能は分かりづらいもの。パッケージやタグを見て、確認するようにしましょう。

デザイン面で悩みを感じる人は7割。中でも「洋服から見えてしまう」が約4割に

秋冬の機能性インナーのデザイン面での悩みを調査したところ、「悩みがある」と回答した人は70%に上りました。

中でも、「洋服から見えてしまう」と回答した人は約40%と最も多く、続いて「服を脱いでインナーが見えたときにダサく感じる」といった回答が約20%となり、ファッションと上手くマッチせずに悩んでいる人が多いことがわかりました。

秋冬のインナーを“見せるインナー”として活用したことがある人は約3割にとどまる

前項の調査にて、インナーとファッションがマッチせずに悩んでいる人が多いことを受け、インナーを“見せるインナー”としてファッションの一部に取り入れたことがあるか、春夏・秋冬のインナーで比較調査を行いました。

その結果、春夏のインナーを“見せるインナー”として活用したことがある人は約40%だったのに対し、秋冬のインナーを“見せるインナー”として活用したことがある人は約30%となり、約10ポイントの差があることがわかりました。

春夏と比べて、秋冬のインナーは“隠すもの”と考えている人が多いのかもしれませんね。

「レイヤードスタイル」に挑戦したい人は6割以上。秋冬の機能性インナーへの期待も大きい

“見せるインナー”を取り入れた「レイヤードスタイル」は、昨年から10代〜20代を中心に流行しているスタイル。シャツやニット、パーカーの下からレースタイプやリブ素材のインナーをあえて“見せる”ことで、シンプルなコーディネートにアクセントを加え、かつ手軽にレイヤードファッションを楽しむことができます。

このようなトレンドのファッションスタイルに挑戦したいか調査したところ、60%以上の人が「挑戦したい」と回答。さらに、“見せるインナー”として活用できる秋冬の機能性インナーがあれば購入したいと回答する人は75%を超える結果となりました。

ランジェリーライター 川原好恵さんコメント

昨今のトレンドの一つに「下着と服のボーダーレス化」があり、機能性インナーも、見せてもOKのデザインや 、重ね着が楽しめるデザインがたくさん登場しています。

特にタートルネックのインナーはトップスとしても着られるだけでなく、セーターの首元からのぞかせてコーデのアクセントにするなど活用範囲も大。逆に見せたくない時は、首元が大きく開いたインナーを選ぶなど、上手に使い分けをして冬のおしゃれを楽しみたいですね。

調査概要

表題:「秋冬の機能性インナー着用における意識調査」
調査日時:2022年10月3日~10月5日
調査対象:全国の秋冬に機能性インナー(あったかインナー)を2週間に1回以上着用する16歳~59歳の女性400名
調査方法:インターネット調査
調査機関:ネオマーケティング

(エボル)

※この記事は2022年12月12日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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