ふんわり眉の書き方とは？　完成度アップのコツや眉毛の整え方も紹介

ふんわり眉をつくるための整え方

「ふんわり」と名がついていますが、余計な部分は処理した方がメリハリのあるおしゃれ眉に見えやすいものです。

そこでここからは、よりきれいなふんわり眉をつくるための整え方を紹介します。

STEP1：眉毛のアウトラインを書く

ふんわり感を出したいなら、眉の切りすぎ・剃りすぎはNG！　処理のしすぎを防ぐため、まずはペンシルなどで理想の眉を書いてみましょう。

また、ふんわり眉をつくる上でもう1つ大切なのは、眉幅を目の縦幅の2/3くらいにすること。そうすれば、自眉のふんわり感が際立ちます。

眉全体の形は、黄金比を参考にするとバランス良く書きやすいでしょう。眉頭・眉山・眉尻を以下の場所に設定するのがポイントです。

STEP2：スクリューブラシで毛流れを整える

眉の輪郭を書いたら、スクリューブラシで眉の毛流れを整えましょう。

こうして毛流れを整え本来の位置に収めることで、毛を余計に切ってボリュームダウンしてしまうのを防げるのです。

また、ブラッシングには不要な毛を洗い出す役割もあります。

STEP3：眉毛の長さを調整する

眉毛が長すぎてSTEP1で書いた輪郭からたくさんはみ出ていると、「ふんわり」を通り越して「ぼさぼさ」に見えてしまう恐れも。

そうならないよう、長すぎる眉毛はカットしましょう。

切る時は、コームとハサミをセットで使うのがおすすめ。まずコームで眉頭は上向き・眉尻は下向きに軽く押さえ、輪郭からはみ出た毛だけハサミで慎重にカットします。

STEP4：眉下の産毛を処理する

ふんわり眉では自然な毛並みが大事ですが、眉山～眉尻の下にたくさん産毛が生えていると、眉全体がぼやけて見える場合も。

そうならないよう、上の写真にある「抜いてOK」の部分は、適度に処理した方が良いでしょう。

また、理想とする眉から2～3mm以上も上に生えている毛は、眉毛のシルエットが崩れる原因に。そのため、この部分もシェーバーなどでオフするのがおすすめです。

自眉を生かしておしゃれなふんわり眉へ！

ふんわり眉は、さまざまなメイクやファッションに合い、抜け感も出るおしゃれな眉毛。

また、「自眉が多い」と悩んでいる人にとっては、コンプレックスを強みに変えられる心強い味方ともいえます。

トレンド感のある眉メイクを取り入れたい人や自眉を生かしたい人は、ぜひふんわり眉にチャレンジしてみてくださいね！

（文／BEAUTY_MANIA、ヘアメイク／atelier haruka CREATION 竹迫実華）

※画像は一部イメージです

※この記事は2022年10月31日に公開されたものです