お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

同棲中もマスターベーションはしている? カップル600人に調査

#ヘルシーニュース

エボル

TENGAが発行する『月刊TENGA vol.46』はこのほど、「どうして性の不満は言いづらいのか」というテーマで、5年未満の同棲カップルを対象に「カップル間のコミュニケーションやスキンシップ」に関する調査を実施。「同棲カップルの性事情編」として調査結果を紹介しています。

同棲前後でマスターベーションの頻度に大きな変化はない

マスターベーション(セルフプレジャー)の平均的な回数

同棲前後でマスターベーションの頻度を比較すると、大きな変化がないことがわかりました。ただ、同棲すると一緒にいる時間が増えるので、頻度の多い「ほぼ毎日」「週3~5日」の割合は少し減少傾向にあります。

パートナーがマスターベーションをすることはポジティブに思っている

パートナーのマスターベーション(セルフプレジャー)に対してどう感じますか?

パートナーがマスターベーションをすることについて、最も割合が多かったのは「マスターベーションをするのは普通のことなのでパートナーがしていてもおかしくないと思う」「パートナーがマスターベーションによって性的な喜びを得られることは嬉しい」という、ポジティブに捉えている項目でした。

同棲するパートナーがいても、マスターベーションをすることは、あまりネガティブに捉えていないようです。ただし、「わからないようにしてほしい」「言わないでほしい」という声もあるので、パートナーへの思いやりは必要です。

同棲前後でセックスの頻度は変化がなく、セックスの満足感も得られている傾向に

セックスの平均的な回数

同棲すると同棲前にくらべセックスの頻度が少なくなり、結果セックスレスに悩む人も多くいると聞きます。しかし、今回の調査対象者は、セックスの頻度が極端に減少するといった変化はありませんでした。

あなたは最近行ったパートナーとのセックスで「満足感を得られた」「楽しめた」と思えたことはありますか?

また、最近行ったセックスは、比較的満足感を得られているようです。

専門家によるコメント

「セックスしたい頻度がお互い違う場合はどうしたらよいか?」。株式会社すきだよ代表取締役 あつたゆかさんは、以下のようにコメントしています。

「セックスしたい頻度にギャップがある場合は、『セックスの定義』について改めて考え、お互いのイメージをすり合わせてみましょう。セックスの定義は人それぞれなので、イメージにギャップがあることも多いのです。

さらに、自分の中で『セックスの定義』を広げると、向き合うハードルが下がるかもしれません。例えば『疲れているときは時間をかけたセックスをするのは難しい、でも30分程度のスキンシップならOK』『挿入を含むセックスは月1回がいいけど、ハグや添い寝は毎週末OK』といった考え方もできます。お互いにとって心地よいポイントを探ってみてください」

同棲5年未満のカップル3人に1人はセクシャルアイテムを使用

カップル向けのセクシャルアイテム(アダルトグッズ)を使ったことがありますか?

「カップル向けのセクシャルアイテムを使ったことがあるか」と尋ねたところ、36.7%が「使ったことがある」と回答。また、22%は、「興味があるがまだ使ったことがない」という回答でした。

もしかすると、まだ使ったことがない人の中には、どんなものがあるのか知らない人もいるかもしれませんね。

パートナーと使ったことがあるアイテム

具体的に使っているアイテムを見ると、「ローターやバイブレーターなどの振動アイテム」「ローションや潤滑ゼリー」が多く使われています。カップル向けのセクシャルアイテムについても5人に1人は使っているようです。

同棲カップルの9割は「関係が良好」と回答

パートナーとの関係は良好ですか?

パートナーとの関係については、全体の95.5%が「良好」「まあ良好」と回答しています。

これまでの調査結果をみると、セックスやマスターベーションの頻度は同棲前後で大きく変わらず、セックスに対する満足度も得られていることがわかりました。性生活に満足を得られているとパートナーとの関係も良好になるのかもしれませんね。

調査概要

「カップルのコミュニケーションに関する調査」
調査主体:TENGA
調査方法:インターネット調査
調査対象:合計600人(男女各300人)
・同棲1年未満:男女各100人(200人)
・同棲1年以上3年未満:男女各100人(200人)
・同棲3年以上5年未満:男女各100人(200人)
調査期間:2022年6月17日〜6月19日

(エボル)

※この記事は2022年10月05日に公開されたものです

エボル

ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
https://e-vol.co.jp
https://pro-web.jp

この著者の記事一覧 

SHARE