年上彼女に敬語を使う心理とは？　タメ口に変えてもらうための方法5つ

気になっていた年下彼氏と無事カップルに。甘えてくれる姿に母性本能をくすぐられたり、たまに見せる男らしさにキュンとしたり、年下彼氏の魅力を感じている人もいるでしょう。

しかし「年上彼女に対して敬語が抜けない」というのは、年の差カップルによくある悩みの1つではないでしょうか。

もともと先輩・後輩の仲だったり、付き合いたてのカップルだったり、彼が年上彼女に対して敬語を使ってしまうのには、さまざまな理由が考えられます。

今回は、男性が年上彼女に敬語を使う心理を解説します。敬語からタメ口に変えてもらうためのポイントも紹介するので、気になる人はぜひ参考にしてください。

年上彼女に敬語を使うのはアリ？

本来だと、年上に対して敬語を使うのはマナーであり、自然なことです。とはいえ、相手が恋人となると「敬語よりタメ口がいい」と感じる人が多いようです。

年下彼氏から敬語を使われると壁を感じたり、本当に自分のことを好きなのか不安になったり、寂しい気持ちになる女性は多いのではないでしょうか。

付き合う前から敬語だったのなら、習慣はなかなか変えられないですし、すぐタメ口に変えるのは難しいかもしれません。

もちろん、敬語を使われても特に気にならない人もいるでしょう。

しかし、お互いフランクな関係を望んでいるなら、徐々に敬語からタメ口に変えていけるのが理想ですよね。

男性が年上彼女に敬語を使う心理

付き合っているのにも関わらず、なぜ年上彼女に対して敬語を使ってしまうのでしょうか。考えられる理由を紹介します。

（1）付き合う前の癖が抜けないから

敬語を使う理由で多いのは、付き合う前の癖が抜けていないことでしょう。

例えば、学校の先輩や職場の上司と付き合った場合。何年もそのような関係を経て付き合ったのなら、敬語で話すことが彼の中の普通なのかもしれません。タメ口に変えるタイミングに迷っていたり、何となく恥ずかしさがあったりすることも考えられます。

また、特に意識はせずとも、ただ単に癖で敬語が出てしまう場合もあります。この場合は仲が深まれば自然とタメ口になる可能性があるので、様子を見てもいいかもしれません。

（2）相手を尊敬しているから

敬語を使うのは、あなたへの尊敬があるからかもしれません。

特に社会人の彼や礼儀正しい彼なら、たとえ彼女であったとしても「年上にタメ口なんて……」と考えている可能性があるでしょう。

また、彼からのアプローチで付き合い始めた場合なら「自分にはもったいない」「釣り合っていないかも」と引け目を感じていることも考えられます。

（3）まだ心を開いていないから

付き合いたてのカップルだったり、付き合うまでの期間が短かったりすると、まだあなたに100％心を開いていない可能性があります。

あなたのことをよく知らないため、「年上なのにタメ口だと嫌がるかも」と気を使っているのかもしれません。

また、女性と付き合った経験があまりなかったり、心を開くことが苦手だったりするならなおさら。お互いのことをよく知る関係になるまでは、敬語が抜けないことも考えられるでしょう。

（4）あえて敬語がいいから

あえて敬語を使っているパターンもあります。普段から誰に対しても敬語を使う男性なら、たとえ恋人であってもそれが普通なのかもしれません。

また「タメ口でいいよ」と言っているのにも関わらず彼が敬語を使うなら、敬語を使う方が楽、年上彼女と付き合っていることを実感したいなど、望んで使用していることも考えられるでしょう。

▶次のページでは、年上彼女への敬語を彼にやめてもらう方法を解説します。