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【難読】“ひる”じゃない?「誹る」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「誹る」の読み方です。

“ひる”かな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「誹る」の読み方は?

「誹」は誹謗と読むので、“ひる”という読み方を思い浮かべた人もいるでしょう。

しかし、送り仮名の「る」をつけて“ひる”とは読みませんよ。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“そしる”と読みます。

「誹る」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「誹る」の意味は以下のように解説されています。

そし・る【×謗る/×譏る/×誹る】

[動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を―・る」

誹謗と同じで、他人を悪く言うこと、という意味合いですね。

あまり普段から使う言葉ではないので、初めて聞いたという人もいたかもしれません。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「誹る」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、漢字をよく見たら意味を想像できたかもしれませんね。

ニュースなどでも、よく誹謗中傷という言葉を耳にしますが、「誹る」も同じニュアンスの言葉になります。こういった言い方もあるということを覚えておきましょう。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年09月23日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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