美人なのに婚活がうまくいかない理由とは？

作成: 2022.09.05

こんにちは、婚活・女子力アップコンサルタントの澤口珠子です。美人は得するとはよく聞きますが、婚活において「美人であること」はどれだけ重要なのでしょうか？

今回は婚活における「美人」であることの意味を考察していきます。

婚活市場で美人は有利か？

年代に関係なく、何歳になっても美人であることは婚活に有利です。なぜなら、「人は見た目が9割」という本が大ヒットしたように、人の第一印象は見た目でほぼ決まるからです。

とくに結婚相談所のお見合い、婚活パーティーや街コンなど、婚活シーンの多くは第一印象がいいか悪いかでアリかナシかを判断されます。誰だって、第一印象のよくない人とまた会いたいと思いませんし、もっとその人を知りたい、ましてや交際したいとは思いませんよね。そういう意味で、美人は有利といえます。

ただ、いくら美人でも自分の実年齢を受け入れず、年齢に合わない若作りをしているような女性は痛い女性として男性から敬遠されます。

美人なのに婚活がうまくいかない理由とは

では、美人なのに婚活がうまくいかない女性はいったいどんな理由や特徴があるのでしょうか？

「美人なのに」は「美人だから」とはちがう

「美人なのに」婚活がうまくいかない女性は、総合的に見て、美人というメリットよりも何かほかのデメリットのほうが多く、総合点が低い女性です。たとえば、今まで美人だったことにあぐらをかいて、中身を磨く努力をしてきていなかったり、男性に精神的・経済的に依存することばかり考えていたり、プライドが高すぎたり、性格が悪かったり、などなど。こういう女性はいくら美人でも男性から結婚相手として選ばれません。

逆に「美人だから」婚活がうまくいかない女性は、ただの美人ではなくものすごい美人の場合に当てはまります。高嶺の花すぎて、結婚向きの真面目で誠実な男性がアプローチする勇気が持てないのです。美人すぎる女性に寄ってくる男性は変に自信満々のオラオラ男やモラハラ男、ダメ元でも声をかけたい浮気性の男性が多い傾向があります。結果、婚活がうまくいかないということになります。

「美人なのに婚活がうまくいかない女性」の特徴

（1）ちやほやされがち

美人は若いころからまわりにちやほやされてきているので、ちやほやされたり、特別扱いされたりするのが当たり前になっています。なのでちやほやされないと途端に不機嫌になりがち。最初は美人なので男性もがんばりますが、次第にご機嫌取りが負担になり、扱いが面倒臭いと思われがち。結果、人生をともにする結婚相手としては選ばれません。

（2）内面を磨く努力を怠りがち

20代前半など若いうちはいいですが、アラサーやアラフォーになってくると男性は結婚相手の女性に内面の成熟度を求めます。恋愛相手には求めないけれど、結婚相手に求めるもの。それは人として尊敬できるかどうか、です。

美人であることにあぐらをかいて、内面を磨く努力を怠ってきた女性はなかなか結婚相手として選ばれるのは難しいでしょう。結婚したら自分の子どもの母親になるかもしれないので、男性の美人を見る目はシビアです。

（3）笑顔と愛嬌が足りない

はっきり言います。男性はツンとした愛想のない顔の造作が美しい女性よりも、顔の造作が普通でも、ニコニコ笑顔の愛嬌ある女性を好みます。それでなくても男性は美人にアプローチしづらいもの。さらにその美人に笑顔と愛嬌がなかったら、怖くて声をかけることもできません。美人が無表情でいると実は、とても怖く見えるのです。

（4）玉の輿にあこがれている

美人で若いころからそれなりにモテ、高級レストランや海外旅行に連れていってもらうのは当たり前。そんな派手な生活を送ってきた玉の輿狙いの美人な女性はなかなか結婚するのは難しいでしょう。何故ならそんなリッチな男性は結婚願望がないか、ほかの美人も狙っているからです。

（5）受け身である

美人は若いころ、自分からアプローチしなくても男性からたくさんのアプローチを受けてきました。なので、美人なのに婚活がうまくいかない女性の多くは、自分から男性にアプローチするという発想がありません。ですが、どんなに美人でも年とともに必然的に男性からのアプローチは減ってきますよね。受け身で男性からのアプローチを待っているだけでは、なかなか自分がいいと思う男性と結婚を前提とした交際をはじめることはできません。

美人が婚活で成功するには？

婚活するうえで美人は確かに有利です。ただし、それにあぐらをかいて内面を磨くことを疎かにしないようにしましょう。恋愛するだけなら美人だけで十分です。でも結婚を考えるとき、男性は美人であるかどうかよりも、女性の人間性を重要視します。

苦楽をともにし一生一緒に歩めるパートナーなのかどうかを見極めるのに、美人であるかどうかはあまり重要ではありません。また私たち女性が思っている以上に男性は女性に声をかけるのに勇気がいります。その女性が美人ならなおさらです。自分は美人であると自覚している女性こそ、自らお目当ての男性にアプローチするようにしましょう。