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【難読】“ゆうせつ”じゃありません! 「遊説」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「遊説」の読み方です。

 

“ゆうせつ”でしょ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「遊説」の読み方は?

「遊」は、遊具、遊園地と読むので、“ゆう”という読み方に馴染みがありますよね。 「説」は、小説、演説と読むので“せつ”や“ぜつ”と読む人が多いでしょう。

では、二つを合わせて“ゆうせつ”や“ゆうぜつ”と読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ゆうぜい”と読みます。

 

「遊説」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「遊説」の意味は以下のように解説されています。

ゆう‐ぜい〔イウ‐〕【遊説】

[名](スル)意見や主張を説いて歩くこと。特に、政治家が各地を演説して回ること。「地方をする」

考えを説いて歩き回ること、という意味合いになります。そこから転じて、政治家が各地を演説して回るという意味で使われるようになったようです。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「遊説」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。漢字を見ただけではピンと来なかった人も、ニュースなどで耳にしたことがある言葉だったのではないでしょうか。

なかなか馴染みのない言葉かもしれませんが、いざという時にゆうせつなんて読んでしまわないよう、読み方と意味をセットで覚えておきましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年08月14日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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