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【難読】読み方に自信がない!? 「逝去」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「逝去」の読み方です。

 

最近ニュースでよく見るけれど、読み方にちょっと自信がない! という方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「逝去」の読み方は?

「逝去」は、人が亡くなった際に使われる言葉というのは知っている人も多いでしょう。「去」は馴染みがあるけれど、「逝」は少し見慣れない漢字かもしれませんね。「逝」は、人が亡くなる、去るという意味合いになります。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“せいきょ”と読みます。

 

「逝去」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「逝去」の意味は以下のように解説されています。

せい‐きょ【逝去】

[名](スル)他人を敬って、その死をいう語。「先生がされる」

身内以外の人の死に対して、相手を敬う気持ちを込めて使う言葉になります。そのため、家族などの身内に対しては使いません。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「逝去」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「逝去」は「死ぬ」の尊敬語なので、身内以外に対して使われるんですね。

絶対に間違った使い方をしてはいけない場面で登場する言葉だと思うので、正しい読み方や意味はしっかり覚えておきたいところです。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年08月12日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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